ちょっとだけ仕事が一息つける状態、、、かな… (苦笑)
ちょっとだけ仕事のピークが終わり ちょっと ひといき つくことができる状態になりました。あれとこれとそしてあれも なんとか終わったということで まあ メインの仕事は一つだったとはいえまあ 大変でした。JavaとC#の行き来も メソッド名の小文字/大文字開始の切り替えが難しかったです。なんにせよ ここ1~2ヶ月が どと~のようだったですから (苦笑)
さて これで たまりにたまっていたメールを処理するのだ、と思ったりしますが、一息つけたとはいえ今日は出張だったのであった (笑)そして また どと~になりそうな予感を感じる11月がスタートするのであった (苦笑)
先日 David Zinman指揮 Tonhalle Orchestra Zurich演奏のベートーベン交響曲について幾つかの録音が欲しかったので、一気に全集を買いました。とはいえ安かったです。全集で\2590.-とは 超お買い得感があります。この全集はベーレンライター新版(譜面の版のこと)による世界初録音と銘打ったものでもあります。全集を買って つくづく私は David Zinmanの指揮が好きになりました。本質的に私は 最近 このような『譜面に忠実』な演奏が好きな傾向があるようです。通常 オーケストラ演奏の場合 『伝統的な』演奏方法があって、特にベートーベン交響曲の場合指揮者が何もしなくても 『伝統的な』音楽性が入り込んでしまうものです。このZinmanさんの演奏はクラシック音楽演奏家としての『伝統』が ほとんど全く感じられない演奏です。しかし『譜面に忠実』という真摯な姿勢がとてもよく伝わってきます。当時の楽器奏法としてもなるほどとうなずかされる部分が多く また『伝統的な』理由や『技術的な』理由によりそうは演奏されていない箇所についても 『譜面に忠実に』演奏すると なるほどこうなるのか、ってとても参考になります。例えば 単純にシンコペーションなのだから 当然シンコペーションすべき所とかあった場合に、伝統的な理由によりややテヌーと気味に演奏したりするのですが、ジンマンさまは 思いっきりシンコペーションすべき所とかあった場合で解釈して演奏していました。などのようなことが多数ありとっても気に入りました。お気に入りの一枚(というか5枚ですね) に入りました。とはいえ、この楽譜解釈をそのまま通常の練習の際に引きずったら最悪ですなぁ。というのも、現在堺フィルハーモニー交響楽団はベートーベン交響曲第五番を練習していますし、大阪市民管弦楽団はベートーベン第九番の本番が近々に予定されていますけれど、私はいずれも一介の演奏家ですから…。ってコンサートマスターを担当していたら 思いっきり ジンマン寄りな演奏をしそうな勢いですね。で、それだけはしないようくれぐれも注意しようと思いました。
第九番の第四楽章冒頭のベース・チェロのレシュタティーボの音程が ふつ~の演奏と違いました。びっくりしました。ベーレンライター新版ではあんなのなのでしょうか。衝撃です。
ササヤ書店にて ヘンレ版のベートーベン弦楽四重奏曲集を購入しました。今度ラズモフスキー1番 第1楽章を演奏する予定なのです。さあて 頑張るぞ~。(ものすごく難しい曲であるような気がしてきました)