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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
Java Appletやリッチクライアントなどに心を通わせてみました…
書籍原稿打ち合わせ。まず事務所内で打ち合わせした後、一旦九段下の喫茶店に引いて、校正をしていて、そして毎コミに行ったら、何と玄関が閉まっていました。夜は外から入れないのですね…。ということで裏から入らせて頂きました。 JDBCの超入門本を4月上旬に出す事にほぼ確定しました。SQLもJDBCも どっちも知らない初心者というのがターゲットな本です。近日中に、査読者様募集をさせて頂きます。実際に出版された本が御礼として贈呈される、くらいしかメリットは出せませんが、その点はご了承を…また、全然関係ないけれど、Windows Startとかの編集部が横に移転してきて、ちょっと気になるミーハーな私。
書籍校正のてんまつ
2004.02.22 自分の初校で校正していたら、なんだか文章が意味不明な部分が… う~ん。だめじゃん 私 (苦笑)
2004.02.22 21:33 初校を全て校正完了。速達にしてポストに投函
artonさんの日記にすごい記事が…
これは素晴らしい内容です。冗談ではなく ものすごく困っている人が多いと思います。ほんとうにCOBOLな人がJava化できるようにするための素敵な本が出版されたら、それは素晴らしいことです。だれか書くことを希望!
Saisse 『僕の場合は手続き型な人をオブジェクトな人にする方法の方が切実です。』
tpircs 『COBOL→Javaな話が4月号のJavaWorldに取り上げられてますね。Javaな人が学ぶCOBOLも。』
igapyon 『良くも悪くも Java言語は次世代COBOLなんだ~ と私は常日頃から思っています。(私が考えたのではなくって他の方のアイデアです) 次世代の「基盤言語」たりうる! と…』
Java Appletを知ってみようと思いました。長いJava言語経験の中で ほとんど Java Appletは経験がありませんでした (本当)さて、Java Appletの理解のために、まずは既存Appletを探索してみます。
ざくっと探して見つけました。ふうむ。Java Appletって いろいろなことができるのですね。で Java Applet Plug-inは Sun純正 J2RE 1.4.2_03環境下だと Pentium 4 2GHz + Windows XPで 初回で5秒程度かかっているように見えます。どこまでがPlug-inでどこまでが読み込みかわかりませんが、これはちと操作感を低下させます。ふうむ。この起動時間はちと目立つなぁ。2度目からは、高速なのですけれどね。あと Appletが起動しているときに、Alt+ナニガシの操作がAppletに吸い取られるのが気になりました。これはキーボード操作派な私としては、かなり嫌な感じです。
その結果、やっぱり Java Appletは重いようにも思えてきました。でも不思議ですね。どうして重いのでしょう。Java単体では起動には こんなにフットプリントは無いように感じられるのですけれどもね。やっぱり起動の重さなどを理解するためには、自分の手で Java Appletで 短いプログラムの数本でも書いて見ないとわからないように思えます。また、世のJava Appletを 適当に試していたら、、まれに無限ループが発生して 困った状態に陥ることがあるように思えます。速度が遅いのはさておき、安定感が低いとなると致命的です。Java Applet技術なんて、世に出てかなりの年月が経つというのに、安定度はまだまだなのかしら。そう考えていたら、ちょっと悲しくなってきました。
まあ、Java Appletの実装って ほんとうにいろいろあるものです。それにしても、なぜJava Appletを開くと キーボードが吸い取られるのでしょうか。矢印キーが効かなくなって、キーボード派な私にとっては、すごくいやです。キーボードを吸い取らないJava Appletのプログラミングは可能なのでしょうか? 時間があるときにでも もう少し追って調べたく思います。
Javaなリッチ・コンテンツを作成するツールってあるのかしら。先日の@IT BOFで自ら発言(暴発)した『Java言語で書かれた決定打』が無いからJava実行環境が普及しない、についてこれを追って ぼ~っと考えていました。たとえば、Javaで書かれたイケてるスクリーンセーバーが存在すれば、Java実行環境は普及するのかしら、なんて思いましたが、もっと根元的で身近なものがあり得るはずです。ふと、それでは Flash Playerはなぜ受け入れられているのか考えました。、、、そうなんです Flash Playerが入っていないと 世のサイトをWebブラウジングした際に大変不便なんです。Flashで書かれたコンテンツがとっても多いのですもの。それでは Java Appletで書かれた 単なるグラフィックなコンテンツが普及してそして多かったら、最新版のJava実行環境が 一般消費者に受け入れられるのではないか、なあんて思案中。ああっがんばれ、Java。
通りすがり 『Javaが出てきた当初はアニメのためのアプレットだけだったことを忘れちゃいけない気がします。それで受け入れられなかったのはなぜでしょう? 私は今も同じ理由でAppletは嫌いです。』
igapyon 『ふむ。興味深いツッコミ、ありがとうございます。そんな私は 実は ちょいと前まで Flashも大キライでした。今では Flash Playerの存在は許容できるようになってきて、そして恐らく それに引きずられて Java Appletも 何となく許容できるかもって思い出したりしています。Java Appletがヒサンなのは、Java Applet用の適切なオーサリングツールが無い点もあるのかと思っています。がりがりプログラムでJava Appletで ビジュアルなアニメを書くのは かなりしんどそうと思いますです。』
igapyon 『ちなみに 今でも ”私は”Flashのプログラミングは出来ません。後輩に担当してもらっています。私に順応するのは不可能っぽいです。(ずぼらだし… 苦笑)』
通りすがり 『コンテンツが作れないのが悪いのではなく、Flashと同等のコンテンツを表示するのに馬鹿みたいなクライアント側リソースを食うのが問題だと思ったりするのですが、その辺いかがでしょう?(初回のjavaのプロセスの起動ははっきり行って時間かかりすぎです)』
igapyon 『今でもJava Appletって起動に時間がかかるのでしょうか? 実は、ここ数年 ほとんどJava Appletを触ったことがないものですから (爆笑)』
JaJakarta BOF とらねこさんが壇上でしゃべられてらっしゃいました。それにしても大にぎわい。しかもカタギの人の割合が高そうでした。
@IT とてもかたぎとは思えない、どろどろのJava屋が多かったです。
例によって お約束で名刺交換をさせて頂きました。(時系列順?)
アピラクン http://d.hatena.ne.jp/apira/20040219#p1 はじめてお会いしました!
IBM米持幸寿さま amazon.co.jp: 4822221059
アプレッソ 小野和俊さま http://www.atmarkit.co.jp/news/200312/10/appresso.html
ORACLE西脇さま
エクサ安藤さま (BOFのコーディネイターでした) http://javanews.jp/
@IT小柴さま (私小柴さんのファンなんです) http://www.atmarkit.co.jp/aboutus/staff/koshiba/koshiba.html
情報源って大事ですから、がんばって顔つなぎ (苦笑)
その後、アピラクン http://d.hatena.ne.jp/apira/20040219#p1と永田町の南北線のプラットフォームまで一緒に話し込みながら帰りました。というかアピラクンがいなかったら、ホテルから脱出して永田町までたどりつけませんでした。迷路のようなホテルです。助かりました。ちなみにBOFに出て、わかったことがあります。『私は人の話をただ聞くよりも、むしろ自分も会話に参加したい側の人間なのだ』と。まあ羽生章洋さんと私とが発言したのを口火に、BOFっぽくなったかなぁ、なあんて思いました。、、、安藤様、おこらないでね。
リンクメモ
Java Technology Conference 2004のめも http://www02.so-net.ne.jp/~kikuta/jtc2004/jtc2004.html 菊田英明さんの すてきなメモ。期間限定などといわず、ぜひ半永久的に載せてほしいです。
とめども日誌: JTC2004に行った人の日記を淡々とリンクするよ。 http://d.hatena.ne.jp/zwfk/20040221#p1 私の日記も含まれていました q(^o^)P
TKY(http://tkyk.tdiary.net/)さんと とらねこ(http://yamaguch.sytes.net/~tora/diary/)さんの手によるSWT記事。リリース当初 記事の方に matobaa(http://matobaa.tdiary.net/)さんと書かれているのは間違いとのこと(ツッコミ by id:tpircs さん) とにかく 良くできています。(とりあえず 今の私のスキルでフルパワーで書いたと想定した文章よりもずっと優れています) それにしても、SWTって あの怪しげなメッセージループが 不思議感覚満載ですよね。一昔に従事していた 生Win32APIによるC言語製 Windowsアプリケーションを思い出します。双方とも メッセージループが前面に現れますものですから。でも一方でメッセージループが前面に現れているからこそ、小気味の良いアプリケーションの開発が可能であるようにも思えます。
tpircs 『@ITの記事は執筆者が間違っています、とmatobaaさんにコメントを入れてもらったので、チェーンコメント(wを。』
igapyon 『ツッコミ、ありがとうございます。執筆者の氏名を誤るとは… 編集さんの仕事って 難しいですね。それにしても はてなダイアリー恐るべし。情報が連鎖しています。』
TKY 『紹介していただき、ありがとうございます。おかげさまで記事の方の名前、直ったみたいです。』
igapyon 『記事の著者名、確認しました。修正されて良かったですね』
Tomcatプラグインの利用方法
@IT: EclipseでTomcatを使ったJ2EE開発を行う http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai2/eclipse03/eclipse03.html 金子さんと とらねこさんの記事
Tomcatプラグイン http://eclipsewiki.net/eclipse/index.php?Tomcat%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3
JavaでRSS受信スクリーンセーバーを書いたらおもしろいかも、と思いつきました。Javaでスクリーンセーバーを実現するためのライブラリは jssaver (http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/soft/jssaver_ja.html)はずいぶん以前に開発したから、あとは受信して画面表示する部分を開発したらばっちしOKです。なあんて妄想してみる。スクリーンセーバーって ニーズが多いと思うのだけれどなぁ。
5才の子供を抱いて歩くケースがあったのですが、その後遺症にて腕が痛いです。…仕事に支障が (苦笑) それはさておき、とっても沢山歩きました。
たまに昼飯を食べるのですが、えらく混んでいます。というか店員さんが殺気立っています。惜しい…結構良い店なのに…
はてな に 本家が 負けた (驚) Google検索で、igapyon ってやったら、なんと はてなダイアリーの方が 本家の日記をしのいでしまうような事態になってしまいました。名実共に「己との戦い」ですね (苦笑) はてな、恐るべし。→なんて書いていたら Googleからigapyonをキーワードに検索して どんどんリンクで飛んでくることがわかりました。ふむ、はてなって本当におもしろいですね。
渡辺義則(a-san)さんが はてなダイアリーを開始されました。彼の本家は (http://www.hcn.zaq.ne.jp/no-ji/) です。彼とは 私が新入社員3年目くらいに一緒にパッケージソフトを開発したという仕事の関係です。さて、どんどん知人が はてなダイアリー化されていきます。(そんな私も その一人であるとも表現できますね) とにかく はてなダイアリーって 便利ですものねぇ。はてなアンテナと べったりと濃密に連動していたり、あるいはツッコミが連動したりと、そこはかとなく良くできていますからね。
疲れが取れません。土・日にイベント盛りだくさんにて、ぜんぜん休めていないので、疲労が蓄積する一方です。へろへろです。書籍の執筆活動は土日で行っているので、もはや業務で執筆しているとは言い難い…。次回もし執筆のチャンスが巡ってきたときには まじめに考えようと思ったり思わなかったり (苦笑)
直近は、大阪は一泊で また東京に戻ってきました。アクロバティックですなぁ。