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2005-02-08 diary: JPetStore 4 → SQL Maps → iBATIS → MiddlegenIDE調査 , Mozilla

いがぴょんの日記 日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。

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JPetStore 4 → SQL Maps → iBATIS → MiddlegenIDE調査 , Mozilla

Thunderbird 1.0 利用開始

某環境において Mozilla Thunderbird 1.0を利用開始しました。 , SQL Mapsというものの存在を初めて認識しました。

JPetStore 4 → SQL Maps → iBATIS → MiddlegenIDE

先日の デブサミ2005で JPetStoreが紹介されていたので、興味があったので調べてみました。

ここで、驚くべきものを見つけました。(というか、今まで目にしていたかも知れないけれど、意識にとどまって理解できたのが今回が初めてです) 「SQL Maps」という データベース-SQLマッピングツールです。素朴に blancoDbの目指すところと似ていると感じました。SQL Maps は blancoDbよりは実装が複雑で しかも手順が多いという欠点はあるものの、世のO-Rマッピングツールと比べれば 最もシンプルなもののひとつであるように感じられました。、、、事前に SQL Maps の存在を知っていれば&理解していれば、あるいは blancoDbは作っていなかったかも知れません。先日 おかもと様からツッコミを受けていたのは、このプロダクトだったかしら…そういえば 「iBATIS」という用語を聞いたような聞かなかったような…(苦笑) 。まあ blancoDbのほうが、よりシンプルで省力化されたアプローチであることは明らかで間違いないので、blancoDbの存在意義は確実に存在するのですけれどもね。

2005.02.09 おかもとさんからツッコミSubject: iBATIS伊賀さん:岡本です。ご無沙汰しています。以前日記に書いたのはiBATISでした。概要も書いておけば良かったですね。すみません...あと、R-Oマッピングに似たアプローチとしては、リバースエンジニアリングによるボトムアップ開発があります。例えば、MiddlegenIDEというのを利用すると、

RDBMのテーブルからの外部キーの関連等を自動的に解析して、Hibernateのマッピングファイル,Javaクラス、設定ファイルを生成してくれます。

更におまけでhibernateの実行に必要なjarまでセットアップしてくれます。

ご存知かも知れませんが、一応、似たようなアプローチということで御参考まで....

----岡本隆史

ここからいがぴょんとっても有益な情報を、どうもありがとうございます。全然知りませんでした。そして私の読解&認識能力の低さを恥じます。 iBATISと共に、MiddlegenIDEは、これまた私好みな構造となっているように感じます。これは iBATIS以上に blancoDbに似ています (苦笑) MiddlegenIDEが 単独で動作するようになったら (Hibernateなどに全く依存しないような仕様になったら) 、おそらく blancoDbの設計思想に限りなく近くなるようにも思えます。

2005.02.09 追記 今日、ymotoさんと宇都宮で一緒に昼飯を食べていたら、驚くべき事実が判明しました。なんでも、私の指示で 1年以上も前に 業務として MiddlegenIDEやHibernateなどのO-Rマッピング系ひととおりの機能検証を実施していたのだそうなのです。なんてことでしょう。私には全く記憶がありませんでした。(言われてすら、記憶が戻ってきません)そして、その時点での検証結果をもとに、どうやら blancoDbを開発する方針を固めたような雰囲気です…。、、、わたしは普段から 3分程度しか記憶力がありません。しかし今回のこの事実は かなりショックでした。

2005.06.17追記 Vorutaという JDBCからのメタ情報によって駆動するタイプ (すなわちblancoDbに似た実装である) O/Rマッピング実装を見かけました。追加のメタ情報については、JavaDoc内のアノテーションを利用するようです。ちなみに Volutaは Code Generation Library (CGLib) というライブラリをもちいてJavaソースコード生成を行っているのだそうです。

面白そうな新オープンソース・プロジェクトたち

Mozilla Thunderbird 1.0 利用開始

某環境にて Mozilla Thunderbird 1.0 (Windows版) をメールクライアントとして利用開始しました。いまいち、まだ体になじんでいません。ただ、ざっくりと利用した感じでは、Thunderbirdメールクライアントは私がメールクライアントとして利用しそうな一通りの機能を全て兼ね備えているということがわかってきました。一番驚いたのは LDAP対応です。これは底抜けに驚きました。さまざまな局面で応用が利きそうです。なんたって、アドレス帳をエクスポートしたら ldiff形式だったのですもの!ローカル環境に OpenLDAPサーバとか立てて、Thunderbirdを使ったらとおもっただけで、よだれがダラダラ出てきます。

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