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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
Thunderbird 1.0 利用開始
某環境において Mozilla Thunderbird 1.0を利用開始しました。 , SQL Mapsというものの存在を初めて認識しました。
先日の デブサミ2005で JPetStoreが紹介されていたので、興味があったので調べてみました。
ここで、驚くべきものを見つけました。(というか、今まで目にしていたかも知れないけれど、意識にとどまって理解できたのが今回が初めてです) 「SQL Maps」という データベース-SQLマッピングツールです。素朴に blancoDbの目指すところと似ていると感じました。SQL Maps は blancoDbよりは実装が複雑で しかも手順が多いという欠点はあるものの、世のO-Rマッピングツールと比べれば 最もシンプルなもののひとつであるように感じられました。、、、事前に SQL Maps の存在を知っていれば&理解していれば、あるいは blancoDbは作っていなかったかも知れません。先日 おかもと様からツッコミを受けていたのは、このプロダクトだったかしら…そういえば 「iBATIS」という用語を聞いたような聞かなかったような…(苦笑) 。まあ blancoDbのほうが、よりシンプルで省力化されたアプローチであることは明らかで間違いないので、blancoDbの存在意義は確実に存在するのですけれどもね。
2005.02.09 おかもとさんからツッコミSubject: iBATIS伊賀さん:岡本です。ご無沙汰しています。以前日記に書いたのはiBATISでした。概要も書いておけば良かったですね。すみません...あと、R-Oマッピングに似たアプローチとしては、リバースエンジニアリングによるボトムアップ開発があります。例えば、MiddlegenIDEというのを利用すると、
RDBMのテーブルからの外部キーの関連等を自動的に解析して、Hibernateのマッピングファイル,Javaクラス、設定ファイルを生成してくれます。
----岡本隆史
ここからいがぴょんとっても有益な情報を、どうもありがとうございます。全然知りませんでした。そして私の読解&認識能力の低さを恥じます。 iBATISと共に、MiddlegenIDEは、これまた私好みな構造となっているように感じます。これは iBATIS以上に blancoDbに似ています (苦笑) MiddlegenIDEが 単独で動作するようになったら (Hibernateなどに全く依存しないような仕様になったら) 、おそらく blancoDbの設計思想に限りなく近くなるようにも思えます。
2005.02.09 追記 今日、ymotoさんと宇都宮で一緒に昼飯を食べていたら、驚くべき事実が判明しました。なんでも、私の指示で 1年以上も前に 業務として MiddlegenIDEやHibernateなどのO-Rマッピング系ひととおりの機能検証を実施していたのだそうなのです。なんてことでしょう。私には全く記憶がありませんでした。(言われてすら、記憶が戻ってきません)そして、その時点での検証結果をもとに、どうやら blancoDbを開発する方針を固めたような雰囲気です…。、、、わたしは普段から 3分程度しか記憶力がありません。しかし今回のこの事実は かなりショックでした。
2005.06.17追記 Vorutaという JDBCからのメタ情報によって駆動するタイプ (すなわちblancoDbに似た実装である) O/Rマッピング実装を見かけました。追加のメタ情報については、JavaDoc内のアノテーションを利用するようです。ちなみに Volutaは Code Generation Library (CGLib) というライブラリをもちいてJavaソースコード生成を行っているのだそうです。
Jakarta Commons Transaction http://jakarta.apache.org/commons/transaction/ トランザクションに興味をずっと持っている私にとって、このJakartaのトランザクション・プロジェクトはとても興味湧きます。
Mozilla Sunbird Project http://www.mozilla.org/projects/calendar/sunbird.html カレンダソフトなのだそうな。純粋に興味あります。
某環境にて Mozilla Thunderbird 1.0 (Windows版) をメールクライアントとして利用開始しました。いまいち、まだ体になじんでいません。ただ、ざっくりと利用した感じでは、Thunderbirdメールクライアントは私がメールクライアントとして利用しそうな一通りの機能を全て兼ね備えているということがわかってきました。一番驚いたのは LDAP対応です。これは底抜けに驚きました。さまざまな局面で応用が利きそうです。なんたって、アドレス帳をエクスポートしたら ldiff形式だったのですもの!ローカル環境に OpenLDAPサーバとか立てて、Thunderbirdを使ったらとおもっただけで、よだれがダラダラ出てきます。
CNET Japan: アルファシステムズ、オープンソースのデスクトップ遠隔操作ソフトを公開 http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20080532,00.htm MultiVNC というGNU GPLライセンスなアプリを公開したのだそうな。KNOPPIXと組み合わせてサービス販売を行っていくとのこと。すごいなぁ。あこがれます。
CNET Japan: 「一太郎ショック」で鳴り響くソフトウェア産業への警鐘 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20080442,00.htm おりしも、海外ではソフトウェア特許そのものの是非が問われていたり、あるいはオープンソース向けに特許を無償公開しているという動きがある中での、今回の国内におけるソフトウェア特許の判例であるので、とても考えさせられるものがあります。
CNET Japan: M・ケイパー--オープンソース革命の真っただ中で http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20080257,00.htm オープンソースがなんたるかを考えさせてくれる、すばらしい記事です。
CNET Japan: Firefoxの人気上昇続く--IEのシェアをさらに侵食 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20080217,00.htm
@IT:オラクルでLinux向けデータベースが伸びている http://www.atmarkit.co.jp/news/200501/25/oracle.html 「Oracle Real Application Clusters」(RAC)をLinuxで使うのが増えているとのこと。この組み合わせ、私もずーっと注目していたのです。まだ実業務に適用したことはありませんけれどもね。2-4ノード構成のRAC構成Linuxが増えていて、「対前年で100%の伸び」とかいう急成長なのだそうな。ううむ、これからはLinuxの時代ですなぁ。
システム・ユーザーズ・ガイド: オペレーティング・システムおよびデバイス - Korn シェル (POSIX シェル) コマンド http://publib16.boulder.ibm.com/doc_link/Ja_JP/a_doc_lib/aixuser/usrosdev/korn_posix_shell.htm KSHのコマンドリファレンス
CNET Japan: グーグル、Firefoxの開発責任者を採用--「独自のブラウザ開発」の噂は本当か http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20080255,00.htm IEの進化が完全停止している間に、GoogleがFirefoxを使って揺さぶりを仕掛ける模様。
@IT:Insider's Eye --2005年、Microsoftが直面する10大課題 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/insiderseye/20050126mschallenges10/mschallenges10.html なんだか、すごいことが書かれていました。
Japan.internet.com LinuxToday - 2004年は Linux の年――データセンターから組込み分野まで拡大 http://japan.internet.com/linuxtoday/20050125/5.html 「NECが99.999%のLinuxベース…」のクダリは初耳でした。
Vine で GV-MVP/RX2W による同時録画に成功 http://ysuzuki.tdiary.net/20050125.html#p02
VAリナックスとNTTデータ、x86-64対応のLinuxカーネルダンプをGPLで公開 http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/software/2005/01/20/4388.html GNU GPLライセンス下で公開というのは うれしいです。