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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
検討を行った結果、リッチクライアント技術について私の関係するところは 極力 Java + SWT の組み合わせで勧めることと結論づけました。
今後 私が関係する範囲において、リッチクライアント技術については下記の組み合わせに対して資源集中を行っていくこととします。
Java
SWT
Java Web Start (RCPベースの更新機能にも 少し心が動いています)
Eclipse Visual Editor
Webサービス
Eclipse Visual Editor 1.0.2.1 の検証を行ってみて、Java + SWT に対して資源集中を行うのが適切であろうと判断することができました。とはいえ、一定以上の技術を保持している人間という条件付きならば SWTおよびそれをとりまく諸条件が実用的なレベルにようやく到達したのだという判断です。
SWTを扱う際には、下記の書籍を必ず利用することとします。
Java GUIプログラミング (SWT編) amazon.co.jp: 4877830863 SWTの基本能力については この書籍で入門しておきます。なお、この書籍には TableとTreeは載っていません。
The Definitive Guide to SWT and JFace (Expert's Voice) amazon.co.jp: 1590593251 2005.04.07追加 洋書なので英語読解力が必要です。特定のウィジットはdisposeしなくてはならない、あるいはdisposeしてはならない、などの貴重な情報があります。SWTは かなり低水準APIであることが、この本により改めて強く理解できました。また CanvasとImageの使い分けなどの情報源としてもとても有益です。Java GUIプログラミング (SWT編)と合わせて利用して活用していくこととします。
私は今まで、量の多寡はさておき Swingベース , .NET Framework + スマートクライアント , BizBrowser , Flashなど 様々な リッチクライアント技術を検証したり実際に実務で利用したりしてきましたが、総合力において Java + SWT の組み合わせを選択することが最善であるとはっきり認識できました。
2005.03.30追記 JFace最新版の利用のために Eclipse 3.1 M5a (この時点での 3.1系マイルストーン最新版) を採用することとします。
2005.03.30追記 JFaceのために、下記の書籍をまずは入手してみます。価値があれば必須書籍へと格上げする予定です。(少なくとも一冊は JFace系として必須書籍化する必要があります)
The Definitive Guide to SWT and JFace (Expert's Voice) amazon.co.jp: 1590593251 →2005.04.07 必須書籍へと格上げしました。
Swt: The Standard Widget Toolkit (The Eclipse Series) amazon.co.jp: 0321256638
SWT/JFace In Action: GUI Design with Eclipse 3.0 (In Action) amazon.co.jp: 1932394273
Professional Java Native Interfaces With SWT/JFace (Programmer to Programmer) amazon.co.jp: 0470094591
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