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2005-07-05 diary: 規模が小さめのソフトウェアは第三次産業、規模が大きめのソフトウェアは第二次産業 (?)

いがぴょんの日記 日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。

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規模が小さめのソフトウェアは第三次産業、規模が大きめのソフトウェアは第二次産業 (?)

明日は急きょ大阪に出張します。

規模と産業の位置づけの関係

ソフトウェア開発において、そのソフトウェアの規模が小さめな場合には 第三次産業の特性を持ち、規模が大きめな場合には 第二次産業の特性を持つ、そんな位置づけを直感として感じました。(規模が大きいと第二次産業化するのは良くない傾向なのでしょうけれども…)規模が小さめな場合には アジャイルとかプロトタイピング手法とかを駆使して、エンドユーザと直接折衝しながら いろいろ気の利いた作り込みが出来るように感じます。多システムとの結合感も、規模が小さいときにはあまり気にしないでよい場合が多いので、そうすると前向きな変更を加える余地があるのです。ところが 規模が大きめな場合には どうしてもウォーターフォールでの開発しか実施できず、いかに手堅く その大きなシステムを順調に開発しきるのか、そこに重心がかかってくるように感じます。規模が大きいと結合すべきお隣さんがたくさんいらっしゃって、だから総じて後ろ向きにしか変更を加えることが出来ません。

規模によって 何から何までルールが変わってきてしまうように感じるのです。…私って アジャイルとかエクストリーム・プログラミングなんて用語が登場するずっと以前からアジャイルでエクストリーム・プログラミングを実践していたクチなので、どうしても規模の大きめの世界では役に立たない人材なのではないかと悩む今日この頃…。そんなオチでスミマセン (苦笑)

明日は急きょ 大阪出張します

資料作成で いろいろ難しいところがあるので、大阪に出張して有識者から直接ヒアリング&資料作成をして来ます。

、、、大規模の上流工程は、私は本当に下手だと痛感する今日この頃… イケているパワーポイント資料が作成できません。ご迷惑をおかけしている皆様、すみませんです m(_._)m

プログラミング言語の鮮度と 人月単価の関係

2005.07.06追記 規模が大きい際のソフトウェア開発が 第二次産業である というところに落ち着くと、次に気になるのが プログラミング言語の鮮度と 人月単価との関係です。目新しいプログラミング言語であればあるほど 需要と供給のバランスが崩れていて (需要の方が大きいので) 単価が高めになる傾向があるような気がしてなりません。規模が大きいときには、個別のエンジニアのスキルよりもむしろ相場によって人月単価が決まるような傾向を感じて仕方がありません。どうしたものなのでしょね…

テレビ・バトン

結城浩さんの日記のなかの日常におけるテレビ のところに反応します。、、、いわばテレビ・バトンですね。

私の自宅には家電としてのテレビは存在していません。その代わりパソコンでテレビを視聴しています。NEC SmartVision HG2 (amazon.co.jp: B0000AU40B)というボードをパソコンに追加することにより、パソコンをテレビ化しています。パソコンのディスプレイは 19インチのブラウン管です。私は パソコンのディスプレイの方が 一般の家電向けテレビより画質が良いと考えています。

私が日常的に観ている番組は下記です。

基本的にこれだけです。これ以外に日常的に観ているテレビはありません。たまに クローズアップ現代などで観るものがあります。とはいっても、気になるタイトルの番組があったら、それを録画データ (MPEGデータ) としておおざっぱに観ているだけです。テレビ欄を見て判断しているわけではありません。キーワード登録jなどをきっかけに、SmartVisionが勝手にどんどん録画しまくっている番組のなかから、ハードディスクの容量の都合で自動的に消える前に運良く録画データのタイトルが私の直感にヒットした場合にだけその番組を観ています。しかも全部1倍速で観るという場合は希で、スキップ・スキップしたり早送りしたりしながら観ます。こういったところは MPEG(ランダムアクセスが可能)である利点を最大限生かして、飛ばし飛ばし観ています。

、、、私の場合、テレビ視聴に時間を割くことはできません。なんだかんだで 忙しいのです。なんというか、公私ともに忙しいのです。むしろハードディスクレコーダーという視聴形態のおかげで、ほんとうに気になる番組だけは (飛ばし飛ばしではあるものの) 軽くなりともエアチェックできるようなったことは画期的な出来事です。まあ、子供の頃からテレビを観る習慣が無いからでしょうか、テレビを観る習慣は私には無いようですね…


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