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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
大阪から東京の新幹線の移動時間に、ふと「エクリプス・ポータル時代」を予想してみました。
大阪から東京への新幹線による移動時間の間に、ふと「Age of Eclipse Portal」(エクリプス・ポータル時代の到来) 想像しました。これは現時点ではフィクションです。(しかしIBMさんは これをマジメに計画して実行中かもしれません…)
Eclipseがポータルの中心になります。 デスクトップもEclipseです。企業ポータル・デスクトップは Eclipseベースになるのです。
なんでもEclipseプラグインで実現する時代 「Ecilpseプラグインにあらずば ソフトウェアにあらず」くらいの勢いを想像。
Eclipseに サービスとか ドライバ が登場して、もはやエクリプスがOS化していきます。
Eclipse上でユーザ管理やプロセス管理が可能になります。 Windowsの場合は レジストリ管理もEclipse上で実行可能になります。
Eclipseにアドレス帳が実装されます。もちろん、メールクライアントソフトなども実装されます。
Eclipseにスケジュール帳が実装されます。このスケジュール帳は P2Pで動作するようになっているべきです。
TODO管理やタスク管理も 当然 Eclipse上で管理されます。勤怠ソフトは当然 Eclipse化されることでしょう。
何度も書きますが、ポータルとは Eclipse上で実装されたプラグインで実装されたもののみ、そのように呼ばれるようになることでしょう。Webベースのポータルは副次的なものになってしまいます。
Age of Eclipse Portal (エクリプス・ポータル時代) に注意しなくてはならないのは、EclipseプラグインのWebとの透過的な統合です。一度の開発で Eclipseプラグインとしても Webアプリケーションとしても動作すべきです。そのような透過的な実装のためには Eclipseプラグインで提供されているデザインパターンを駆使しまくる必要があります。(おそらくこの時代にはデザインパターンが開発者の必須アイテムとなっていることでしょう) とにかくリソースエクスプローラの基盤として Eclipseが ポータルとして君臨するのです。
また、Age of Eclipse Portalには リッチクライアントが存在するゆえに P2Pがベース技術になるように想像しています。それもファイル交換ベースなんかではなくって、エージェントベースによるP2Pです。(アバターが登場するかどうかまでは、読み切れません。)このエージェントを駆動する言語が何になるのかに興味があります。(そこははっきりとは想像できません) Java言語になるのか、あるいはJavaScriptになるのか、そしてあるいは全く別の言語処理系が登場するのか、これについては想像しきれませんが、P2Pの時代でエージェントベース (Agent Based P2P) になったら言語処理系の開発スキルが重要になる (見直される) という期待が持てます。ポイントは マシン境界の透過性が維持できるかどうかです。(つい最近マシン境界の透過性を実現するミドルウェアをIBMが買収したニュースが流れていました…うろ覚えですが…) 一方で 携帯端末のスペックが向上してきたからこそ、エージェントベースによるP2Pが現実のものとして実現性が出てくるようにも考えられます。
私の想像では、3-4年の間に Age of Eclise Portalは 70%の確率で現実のものになるものと予想しています。困ったことに 私の予想は意外にヒット率が高いです。主な実績は下記です。
Windows NT 3.1の時代に Windows NT全盛時代や SQL Serverの流行、そしてODBCの流行を直感
1998年に Java言語の時代を直感
2002年11月01日にSWTがリッチクライアントの本命になるように直感
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Eclipseポータル時代が来ると予言しきるのであれば、Eclipseプラグイン作成技術は やっぱり身につけておかないといけないような気がしてきました。うぬぬ… (苦笑)
BlancoSqlFormatterに幾つかのバグが報告されました。
表名・列名に含まれるアンダースコアが適切に処理されない
日本語表名・列名が適切に処理できない
バグの報告ありがとうございます。修正して改良版をリリースしました。加えて下記の変更を加えました。