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2005-08-05 diary: Eclipse RCP: パースペクティブ採用基準を自分の中に持っておくこと , バリウム後遺症その2

いがぴょんの日記 日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。

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Eclipse RCP: パースペクティブ採用基準を自分の中に持っておくこと , バリウム後遺症その2

本格的なEclipse RCP時代の到来までに、RCPならではの設計指針や各種生産性向上施策を打っておく必要があると思う今日この頃 , バリウム後遺症にて体調を崩しています…。

バリウム後遺症その2

バリウム (というか その後に頂く例の薬) の影響で、体調から生活リズムまで崩れまくっています。加えて会社は例によって寒いです。今週はダメです。

2005.08.06追記 まだバリウム後の状態から体調が回復しません。

Eclipse RCP: パースペクティブ採用基準

Eclipse RCP開発を少し体験してみて、パースペクティブを採用するかどうかの確固たる設計基準を自分の中に構築しておくことは重要であると感じました。

パースペクティブを採用すると、パースペクティブの中では統一感のあるデザインを提供できます。しかし他のパースペクティブとの連携は 操作の上において、そしてそれに加えて開発の上で(APIの連携の都合上)多くの不便が存在します。一方で、例えば拡張子との関連づけによるエディター/ビューによる実装だと、普段利用しているパースペクティブ内で完結していて操作に連続性が得られます。その上開発は ぐぐっと簡単になります。

結局のところ、そのパースペクティブで あるひとつの世界観を提供する場合にはパースペクティブで実装し、そうではなくって既存のパースペクティブに対して機能追加したい場合には通常のエディター/ビューによる実装が向いているのですね。パースペクティブ化ではなくって、マルチビューエディターを採用した方が利便性が高い画面を作ることが出来ることも確認しました。使い分けが大事ですね。(エディターとビューについても、いろいろ考えさせられるところがありますけれども…)

、、、考えれば当たり前な話なのかも知れません。しかし技術に飲まれて溺れていくと、ちゃんと判断基準を持っていないと 技巧に流されて 操作感の悪いこってこてな画面を作ってしまいそうだなぁ、と感じました。また、この話題は 画面設計上の留意点ということで設計工程に対する示唆であるということも重要です。

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