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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
午前中のうちに投票を済ませようと思います。
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blanco Frameworkに携わっていて気がつくのは、blanco Frameworkは基本的にソースコード生成をベースにしているので、テスト志向よりも上流であるコンパイルの時点で不具合の多くを発見して修正できるというところです。blanco Frameworkのようなソースコード生成ベースでは 不具合発見を より上流で行うことができるのですね。
ソースコード生成ベースに、更に ドキュメント志向を加えてドキュメントコンパイルをかけると、結合試験で発見されがちなバグを ドキュメントコンパイル時点で捕捉することができます。例えばblancoResourceBundleは限定的なドキュメントコンパイルしかできませんが、それでもリソース文字列を java.text.MessageFormatを用いてチェックすることにより文字列不正が発見できるので、Javaソースコードコンパイルより前のドキュメントコンパイル時点で、不正なリソース文字列を発見することが出来ます。またメッセージIDの定義漏れはJavaソースコードコンパイル時点で確実に捕捉することが出来ます。のべ2.5人日程度で作成したblancoResourceBundleの実装であっても、コンパイル志向が単体試験バグを防止する有効な手段であることを単純にあらわしています。
blanco Frameworkに携わることにより、私にとっておおくの発見を知ることができ、とても勉強になっています。感謝しています。