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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
blancoDbDotNet仕様ドラフト
ベースの仕様は blancoDb Enterprise Editionであるとして、下記のような変化点があります。
カーソルは順方向カーソルのみとする
トランザクションはコンストラクタにコネクションとともに引き渡す →.NET Frameworkならではの仕様なのです。
プロパティアクセスなどで .NETらしさは出さない →セッターゲッターや通常のメソッドを用いた ごく普通の実装を選びます。メソッドを避けてプロパティを多用すると、結果的にソースコードが見にくくなるからです。
更新可能な検索は実装しない →APIとしての そういうAPI提供が無い模様です。単純に更新可能カーソル付きで検索させながら、同一トランザクションで更新すれば同様の仕様は実現できる模様ではあります。
この仕様で、とりあえずモックアップを作成してみます。関係する必要な実装は、下記のようになります。
blancoCodeGeneratorDotNet (ソースコード生成部) とりあえず版が作成済み
blancoValueObjectDotNet (ValueObjectの自動生成部) 未実装 → 2005.12.15更新 とりあえず版が実装完了
blancoDbDotNet本体 未実装 → 2005.12.15更新 とりあえず版が実装完了
Eclipseプラグイン 未実装
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現状の blancoDb (といっても 1.3.x系ですが…)のストアドプロシージャ対応ですが、出力パラメータが1個しか指定できません。しかし、どうもこの仕様は具合悪いことがつい最近わかってきました。将来(おそらく半年後程度)出力パラメータを複数指定可能なように仕様変更したいと思いますです。