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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
今年の本格的な花粉シーズンへと突入したようです。 , オブジェクト指向のTPO
今年の本格的な花粉シーズンへと突入したようです。花粉症の症状が出ています。
23:09追記 あまりにも花粉症の症状がきついので、今日は早めに仕事を切り上げて鍼灸院に行かせていただきました。おかげで花粉症の症状を緩和することができております。
UML記法を勉強するために、下記の本を携帯して学習しようとしています。
とりあえず通勤の電車の中で 読んでみます。というのも、最近になってようやく UML記法が活用できる場面について、私なりに理解できはじめたからです。ポイントはUML記法をもちいて記述する際の観点にあると考えています。観点がぼやけたUML記法をもちいたドキュメントを間違って作ってしまわないように注意していきたく思います。
私にとっては、今年は UMLが流行するのでは、と予感しています。
ソフトウェア開発現場において、オブジェクト指向にTPOがあるのかなぁ、と普段から ぼんやりと考えています。
下記のような要素によって、オブジェクト指向度合いを どの程度利用して良いのか、が変わってくると思います。
開発ターゲットのカテゴリ
べたべたの業務システム部分
共通関数・フレームワーク部分
パッケージソフト
組み込み系
規模のカテゴリ
どろどろの大規模サイズ 目安は 300人月以上。そんなんではなくって 同時に300人並行とかのサイズになると、かなり激しく大きいサイズになってくるものだと私は思っています。
ちょっとした中規模サイズ 目安について私は良い境界線を知りません。
ほんの軽い小規模サイズ 数人の人間が ちょっと頑張ったら鎮火できるようなサイズ。
ほかにもカテゴリや観点があるのでしょうけれども、そこまでは ぱっと列挙することが出来ません。
システムっぽいパッケージソフトを べったべたの業務システムの業務部分を書いているかのごときタッチでコーディングされると かなり困ります。逆もまた真でしょう。つまり、別のカテゴリでの成功体験を別のカテゴリに適用しようとしても、これはうまく行かないのでは、と考えています。むしろ構築対象ごとに違うものである、とでも考えておいた方が妥当であろうとすら思われます。
業務ロジックは より一層業務ロジックらしく、共通部分・フレームワーク部分は それにふさわしいタッチで設計やコーディングを、などと TPOを意識して観点や方針を切り替えることが出来るような、そんな技術者は素晴らしいですね。そんなことが指導できる技術者に、私はなりたいです。