top / index / prev / next / target / source
日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
3rd. Developers' Loungeに参加してきました。 , JavaScriptのコメントからAPIドキュメントを作るために HeaderDocを利用しているのですが、このHeaderDocをWindows/ActivePerlで利用するためのコツ。
昨日 3rd. Developers' Lounge が渋谷にて開催されました。こちらに参加させて頂きました。ありがたいことです。
Apache AxisコミッタのKさんと 情報交流をしてきました。私はかねてより Apache Axis2 に非常に興味を持っていたので、とても有意義な情報が得られました。
Apache Axis コミュニティの概要について。
Apache Axis2 の設計思想・現状について。
AxisとAxis2とを比較する際の留意点について。 AxisとAxis2と いずれを採用すべきかについての判断ポイント。
Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM) アーキテクチャについて。 特に MTOMについての情報をゲットできたのは大変有意義でした。
artonさんと 技術情報を交流しました。(というか一方的に 情報をたくさん教えてもらいました。)
coLinuxのススメ coLinuxをデモしてもらいました。これはすごいと思いました。(coLinuxの仕様については知っていたのですが、実際に使っているのを見て お勧めされると これが違って見えてくる・はっきり理解できるものなんです。はい。) 今後の私の余裕時間について Cygwin に投資しようと思って計画していた時間は すべて coLinuxに集中させようと強く意識させられました。
Sun Java Studio Creator のススメ http://sdc.sun.co.jp/javatools/jscreator/index.html artonさん直々に、Sun Java Studio Creatorのデモや説明をしてもらいました。恥ずかしながら 私 ようやっと Sun Java Studio Creator に接しました。これは要チェックなツールであると考えました。時間を割いて 検証してみようと思いました。
SAPジャパンのHさんとFさんと 情報交流をしました。
将棋関連情報 将棋会館道場でタイトルホルダーと手合いができる、っていうネタが 最も盛り上がりました。
その他モロモロ…
でも、主な話題は将棋関連情報だったような (笑)
2006.06.10追記 関連する他の方の日記
JavaScriptのソースコード・コメントから APIリファレンスを自動生成させるために Appleがオープンソースで提供している HeaderDocを利用しています。 HeaderDocを Windowsで動作させるには ちょっとしたコツが必要なので簡単にメモします。※注意: 私は Perlを全く知りません。今回初めて利用しました。この私の判断が正しいことであるのかどうか 自信ありません。
Apple HeaderDoc 8.0 http://developer.apple.com/opensource/tools/headerdoc.html
ActivePerl 5.8.8.817 (Windows版) http://www.forest.impress.co.jp/lib/stdy/program/progdevenv/activeperl.htmlWindowsで Perlを利用するために ActivePerlを利用するのが一般的なことであると聞きました。
さて、この組み合わせで すぐ動きそうなものなのですけれども、残念なことに一カ所変更が必要でした。これは getpwuid という命令が Windows版の ActivePerlには移植されていないために必要な変更と考えます。変更箇所は下記のようになります。 aheaderDoc2HTML.pl <400行目> (変更前)
} else {
$homeDir = (getpwuid($<))[7];
$usersPreferencesPath = $homeDir.$pathSeparator."Library".$pathSeparator."Preferences";
}
aheaderDoc2HTML.pl <400行目> (変更後)
} else {
$homeDir = "";
$usersPreferencesPath = $homeDir.$pathSeparator."Library".$pathSeparator."Preferences";
}
※単に getpwuid の命令を無くしてしまうのが目的です。 この HeaderDocは JavaScript以外にも 数多くのプログラミング言語に対応しています。色々使い勝手がありそうでして、私にとっては期待が大きいツールのひとつです。
…これをきっかけに、Perlを 少しだけでもいいから勉強してみようかしら、と思いました。…
関係する日記
MYCOMジャーナル: 政府がセキュアな次世代OS環境の開発に着手 - VMで安全性確保へ http://journal.mycom.co.jp/news/2006/05/23/382.html 興味深い取り組みであると思いました。
Ubuntu Japanese Team: coLinux用ディスクイメージの使い方 http://www.ubuntulinux.jp/download/HowToUseCoLinuxImage Ubuntuの coLinux対応について、是非一度は試してみたいと思っています。