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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
今日 とある処理を作成するために blancoCsvを利用してみたところ、とっても便利でした。
今日 とある処理を作成するために blancoCsvを利用してみたところ、とっても便利でした。ファイル定義書(CSV)様式に Excelでファイル構造を入力していった上で、Eclipseプラグインのボタン押下ひとつで、CSVファイル入出力のためのソースコード部分を自動生成することができます。ここに実際に自分がコーディングしないといけないのは実ロジックだけを実装すると、あっという間に CSV入出力のプログラムの完成です。開発した自分自身がCSV入出力コーディングの必要な場面に出会い、その使い勝手と生産性の良さを感じることができました。
一方で、blancoCsvの利用者から見た不満点が幾つか見つかりました。
CSVファイルの構造について、項目数が足りない方向での異常な場合の例外オブジェクトの内容が不親切であるように見えました。 何行目のデータが具合悪いのか、という情報があると、より親切であると思いました。
行を丸ごと1行 読み飛ばす機能が欲しい。 現在は 行を丸ごと1行読み飛ばす機能がありません。それを実現したい場合には、もととなる Readerから readLineせよ、という仕様となっています。仕様検討時はそれでも良いと考えていたのですが、実際にユーザの身になってみると、skipLineメソッドのようなものは 存在した方がより良いという感じを受けました。
不満点は幾つか見つかったものの、CSVファイル入出力を blancoCsv無しでコーディングするのに比べたら、遙かに生産性が良いことが実感として手応えをつかみました。このツールで JavaもC#.NETも、両方のソースコードが自動生成できるなんて、とっても便利なツールですね。我ながら驚きです。
blancoStringGroupが とっても便利であることがわかりました。よくありがちな文字列処理が、文字列グループ定義書の Excel様式に記入していくだけでソースコード自動生成へとつながります。blancoDbDotNetの機能拡張をしている過程で適用したところ、飛躍的な生産性向上を得られました。しかも生産性が高い上にソフトウェアの見通しが大変良いです。なんといってもドキュメントと自動連係するという blanco Frameworkの基本的な特長が とても魅力的です。
ちなみに、blancoStringGroupは まだ多くの人へのアピールはしていません。私自身が しばらく使い込んでみて、更にソースコードのホワイトボックステストを繰り返して、それから Eclipseプラグイン化しようと考えています。多くの人へのアピールは Eclipseプラグイン化の後が妥当であろうと考えています。これは blancoCharacterGroupも同様です。しばらくは私専用の生産性向上ツールとして使い込んでみます。
体調不良から少しだけ回復しました。
神経系統がボロボロに壊れていて、先週の金曜日から昨日まで休んでいました。ずいぶん回復しました。まだ本調子ではないのですけれども、今日からは出社しています。