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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
文字グループ定義書および文字列グループ定義書から Java, C#.NET, JavaScript, VB.NET, PHPのソースコードを自動生成できるようになります。
blanco Framework は blancoCharacterGroup およびblancoStringGroup について、VB.NET および PHPソースコード自動生成対応のベータ版を公開します。これにより、文字グループ定義書および文字列グループ定義書から Java, C#.NET, JavaScript, VB.NET, PHPの5種類のソースコードを自動生成できるようになります。
製造の過程で PHPの文字操作APIに 少しハマりました。strlenではなく、mb_strlen などの i18n系文字列操作APIを利用する必要があることを認識しました。C言語みたいなAPIセットですね。現時点ではそれら mb_がプレフィックスとして付与される i18n系APIを利用するソースコードを生成するように対応済みとなっています。
blanco Framework のプロダクト群のうち、Java, C#.NET, JavaScript, VB.NET, PHPの 5言語に対応した blancoMessage、blancoCharacterGroup、blancoStringGroupについて、それらが Java, C#.NET, JavaScriptの3言語にのみ対応していた頃よりも、ソースコードの読解が随分と難しくなっています。なるべくシンプルに保ちたかったのですが、さすがに5言語対応となると やむをえないのかとも考えます。特に VB.NET対応がインパクト大きいです。VB.NETでは If xxx Then , End If などとなり、C言語を祖先とするプログラミング言語とはかなり異なるからです。これを吸収するための共通化が、結果的にソースコードの読みやすさを低下させています。
これから blanco Frameworkのソースコードを読みたいと思われた方は Java, C#.NET, JavaScriptの3言語にのみ対応していた頃のバージョンのソースコードを読まれるのが、まず全体像をつかむためには良いと思います。