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Pleiades、Eclipse Babel Project、そして blancoNLpackGenerator では Eclipse 関連の日本語翻訳作業をおこなっています。この日本語訳作成の際の作業効率を効果的に向上する Pleiades翻訳メモリ活用方法を紹介します。
Pleiades、Eclipse Babel Project、そして blancoNLpackGeneratorでは Eclipse 関連の日本語翻訳作業をおこなっています。この日本語訳作成の際の作業効率を効果的に向上する Pleiades翻訳メモリ活用方法を紹介します。これは Pleiades の既存訳を簡単に参照することにより、翻訳揺れを防ぎ、また生産性を向上する とても良い方法と考えます。
Pleiades翻訳メモリの準備
ここでは 翻訳ブレインという商用アプリケーションを使った 翻訳メモリ活用例を示します。※翻訳ブレインには2系統の商品がありますが、翻訳メモリ機能の付いた 値段の高い方を利用する必要があります。
blancoNLpackGeneratorのページから Pleiades翻訳メモリ・データ (UTF-16版) をダウンロードします。そして、このファイルを解凍します。
翻訳ブレイン の 翻訳エディタ を起動し、翻訳メモリ -> 設定 を選択します。
「翻訳メモリ 設定」ダイアログの「追加」ボタンを押します。
ファイル名に pleiades.ty2 という名称を入力して「開く」ボタンを押します。
ファイル新規作成の確認メッセージが表示されるので「はい」を押します。
名称には「Pleiades翻訳メモリ」と入力します。
Pleiades翻訳メモリ が追加されたことを確認して「設定」を押します。
続いて、TMXデータを読み込みます。翻訳メモリ -> インポート を選択します。
インポート元 の「ファイル指定」ボタンを押します。
「ファイルを開く」ダイアログが開くので Pleiades翻訳メモリデータ (UTF-16版) のファイルである「pleiades.translation.utf16.tmx」を選択します。
インポート先 の「ファイル指定」ボタンを押し、「ファイルを開く」ダイアログが開くので pleiades.ty2 を選択します。
「OK」を押すとインポートが開始されます。進捗が終わるまでしばらく待ちます。
インポートが成功すると インポート件数が表示されます。
インポートが完了したので終了ボタンをおして画面を終了します。
Pleiades翻訳メモリの活用
翻訳ブレインでは 以下のように 翻訳メモリペインに 検索したい文字列を入力して ENTER を押すと キーワード検索をおこなうことができます。
翻訳メモリの検索結果を活用し、新規翻訳などの際に 既存訳になるべく寄せた翻訳を実現することができるようになります。