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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
少し気合いを入れて OpenSSO を調査してみました。
少し気合いを入れて OpenSSO を調査してみました。
2008.11.18 現在調査中…。結構手こずっています。後日更新予定。2008.12.18 Tomcat 6.0 でうまく動きました。いつか暇があったらスクリーンショットを更新したい… 2008.11.19追記 URLがFQDNで記述すれば解決するかも…
とりあえず、「どれをダウンロードしたら良いの?」ということでは、関係者の blog によると、以下のような位置づけになっているようです。
商用サポートが利用できるのが OpenSSO Enterprise である。
ただし OpenSSO 以外のプロダクトも含まれる模様。
ということで、OpenSSO Enterprise を調べてみます。例によって モジュール (opensso_enterprise_80.zip)のサイズは 279MB と巨大です。
これを Apache Tomcat 6.0 にインストールしました。 (※Tomcat 5.5 だとうまく動きませんでした。Tomcat 6.0 だと うまくいきました)
apache-tomcat-X.XX.X.exe
すべてデフォルトでセットアップ。
Windows XP SP3 で確認
Java 1.5.0_15
OpenSSO Enterprise を解凍して、以下の war ファイルを取り出します。そしてこれをデプロイします。
元: opensso/deployable-war/opensso.war
先: C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 5.5\webapps
warファイルだけで 70MB 程度のサイズがあり、デプロイには結構時間がかかります。しばらく我慢して待ちます。
デプロイが終わったら、http://ローカルホストのホスト名:8080/opensso/ にアクセスします。※localhost だと うまく動かない場合があります。hosts ファイルを編集し、ローカルホストに名称を付けてから動作させます。
設定オプションなる選択肢があるので、とりあえず「デフォルト設定の作成」を選択します。
パスワードを入力します。とりあえず amAdmin には password を、UrlAccessAgent には password2 を設定しました。
セットアップ進捗が表示されます。
これが表示されたらセットアップ完了です。
ちなみに OpenSSO の設定は、Tomcat でサービスでセットアップすると、意外な場所に保存されます。(おそらく他のアプリケーションサーバでも同様と想像しています)
また、デフォルトのセットアップでは OpenDS の LDAPポートは 50389 に設定されます。通常の LDAP のポート番号と異なるので注意が必要です。
2008.12.18追記 なお、OpenSSO の説明は、NRI の OpenStandia のサイトの説明が とても良くできています。
参考にしたリソース
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