top / index / prev / next / target / source
日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
先日開催された OSC2009 Tokyo/Spring において、日本Apache Geronimoユーザグループ の方とソフトウェアの日本語化 + 言語パック作成について話がはずみました。この中で blancoNLpackGenerator の利用方法をお伝えすると約束しました。ここに、blancoNLpackGenerator の簡単な利用方法をメモします。
先日開催された OSC2009 Tokyo/Spring において、日本Apache Geronimoユーザグループ の方とソフトウェアの日本語化 + 言語パック作成について話がはずみました。この中で blancoNLpackGenerator の利用方法をお伝えすると約束しました。ここに、blancoNLpackGeneratorの簡単な利用方法をメモします。 (といっても、build.xml に利用例サンプルを追加しただけです…)
まず最初に、blancoNLpackGenerator の 0.1.15 以降のバージョンを取得してください。
次に、この zip 形式のプロジェクトを Eclipse にインポートします。※多くの場合、変数「ANT_HOME」を追加する必要があります。ANT_HOME の内容には、Eclipse 3.3.2 では「?:/Program Files/eclipse/plugins/org.apache.ant_1.7.0.v200706080842」のように、Eclipse同梱のAntを指定するのが便利です。
プロジェクト内に build.xml という Ant の build.xml ファイルがあります。このなかの タスク "typical-generate-nlpack"ターゲットが説明用のタスク記述例です。
この Ant ターゲットを実行すると、言語パックを自動生成することができます。
blancoNLpackGenerator による言語パック生成機能は、Eclipse プラグインのみならず、他の一般的な Java アプリケーションの言語パックについても自動生成することができます。 ※2009-02-28追記 ただし、一般的な Java アプリケーションの言語パック自動生成の際には、現時点では以下のような制約があります。
入力となる jar ファイルのファイル名の途中にアンダーバー (_) を含めるようにして下さい。
この手順のなかで作成される XLIFF ファイルの内容を鍛えていくことにより、翻訳率が向上していくような仕組みになっています。
※XLIFF ファイルの内容を鍛える場合には、適切に XLIFF ファイルの構成管理を実施するようにしてください。
、、、と、これだけの説明でスミマセン。ある程度の Ant スキルがあれば、このサンプルを解読して実行できるものと期待します。