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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
クラウド・コンピューティングとオープンソース・ソフトウェア (OSS) との間には、密接な関係があることが改めてわかりました。大まかに言うと、クラウド・コンピューティングは基本的に オープンソース・ソフトウェアによって構築されるべきであって、オープンソース・ソフトウェア以外のものを混ぜてクラウド・コンピューティングを実現しようとすると、ソフトウェア・ライセンスに起因する様々な問題が勃発するのです。
クラウド・コンピューティングとオープンソース・ソフトウェア (OSS) との間には、密接な関係があることが改めてわかりました。大まかに言うと、クラウド・コンピューティングは基本的にオープンソース・ソフトウェアによって構築されるべきであって、オープンソース・ソフトウェア以外のものを混ぜてクラウド・コンピューティングを実現しようとすると、ソフトウェア・ライセンスに起因する様々な問題が勃発するのです。
Y本さんと話していて気がつかされました。(なんでも、クラウド・コンピューティング関連の本に載っていたのだそうです)
クラウド・コンピューティング・プラットフォームのうえで VM のスケール・アウトや その逆をダイナミックにおこなおうとした際に、オープンソース・ソフトウェア以外のものが VM に混じっていると、ソフトウェア・ライセンス違反を犯してしまう危惧があります。確かにそうです。現在のソフトウェア・ライセンスの多くは、クラウド・コンピューティングに対応していません。そのような制限がネックとなりクラウドの本来持っているダイナミズムが 非 OSS によって台無しになるのだそうです。
この話、クラウド・コンピューティングに従事している専門家の間では ある程度常識的な話題であるそうです。そのような事情を知らなかった事を恥ずかしく思い、またそら恐ろしく感じました。今後、私は様々な局面でクラウド・コンピューティングに関わっていきそうな状況であるので、OS、RDBMS、アプリケーション・サーバなどの部分については、OSSのものを利用せざるを得ない場面も多くあらわれることでしょう。
そんなわけで、目下の所、CentOS、PostgreSQL、GlassFish などを少しずつ勉強していこうと思います。いま、それらの OSS (または それに相当する OSS) を触らないのは重大な損失であると認識しました。