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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
C++Builder をもちいてコンパイルおよびビルドをおこなうと「Project?.exe」というファイルが出来上がります。 で、これを C++Builder が導入されていない環境に持って行って動作させると
コンピューターに rtl170.bpl がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。
などというメッセージが出てプログラムが異常終了します。
これは仕様でして、この事象に真正面から取り組むためには ランタイムライブラリの配布という行為が必要になります。 が、せっかく C 言語でアプリケーションを開発するのだから、ランタイムライブラリなんてものは配布したくないのが人情です。 ランタイムライブラリなんてものが必要なのは C# や VB.NET 、そして Java なんてあたりだけにとどめたいものですから...
これを回避する手っ取り早い方法は、以下の通りです。
ただし、設定変更前にくらべて EXE のサイズが かなり大きくなります。8 MB 以上のオーバーヘッドが必要なようです。でも「DLL 地獄」的な事象に遭遇するリスクが かなり少なくなるため 私はランタイムライブラリ DLL を必要としない EXE 形式によるプログラム配布が妥当であろうと考えています。
C++Builder には CodeGuard という、ちょっとした C 言語の記述ミスを検出する機能があります。デフォルトで OFF になっているので、チャンスがあれば ON にして C 言語の記述ミスを機械検出しましょう。
FireMonkey のアニメーション