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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
GlassFish 4.0 を Windows に導入する例を示します。
GlassFish 4.0 には、フル版と Web 版(Web プロファイル版)の 2 種類があります。
ここでは、GlassFish 4.0 の Web プロファイルの各国語版を入手することにします。ファイルは https://glassfish.java.net/ から無料でダウンロードできます。この組み合わせの場合はファイル名は以下のようになります。なお、インストールの手順は フル版でも Web プロファイル版でも 大差はありません。
glassfish-4.0-web-ml.zip
この ZIP ファイルを任意のディレクトリに展開します。以下のようなディレクトリに展開されたものとします。
C:\glassfish4\
以下のバッチファイルを実行すると、GlassFish が起動します。コマンドプロンプトのなかで文字が流れていきます。
C:\glassfish4\glassfish\bin\startserv.bat
GlassFish が動作しているかどうかは Web ブラウザで確認することができます。デフォルトで 8080 ポートで Listen しています。以下の URL に接続して動作を確認してみます。
http://localhost:8080/
「GlassFish Server Your server is now running」と表示されたら動作していることが確認できます。なお、これはローカルで起動している例ですが、お使いの環境で Web プロキシなどを利用していると localhost に接続しようとすると 外部インターネットに接続しようとしてエラーが出る場合があります。そのような場合は、Web プロキシを経由せずに localhost に接続できるよう設定を変更する、あるいは localhost と使わずに、localhost の IP アドレスを直接指定するなどにより問題を回避できる場合があります。
GlassFish の管理コンソールはデフォルトで 4848 ポートで Listen しています。以下の URL に接続して動作を確認してみます。
http://localhost:4848/
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