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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
主要RDB の JDBCドライバの多くは Maven Repository からダウンロードすることができるようになっています。 つまり JDBC ドライバは pom.xml
などにおける依存関係の指定によって自動ダウンロードすることが可能なのです。
Java 経験の長い人ほど、あるいはオンプレの仕事がメインの方にとっては、この状況が意外かも知れません。私自身、プロプライエタリ系のJDBCドライバが Central から入手可能になったのには驚きました。(昔は状況がまるで違っていた)
このような傾向は、クラウド前提など時代の要請から実現されているのかもしれません。これは、クラウド上でのビルドの際に、Maven Repository Central に依存および解決できることが望まれるためかも知れませんね。
理由や経緯はともかく、JDBC ドライバを Maven Repository からダウンロードできるのは利便性良くとても快適です。
主要な RDB の JDBC ドライバの Maven Repository ランディングページを以下に示します。 (*) 他にも主要RDBはいろいろありますが、記述はここまでで割愛します。
RDB | JDBC | License |
---|---|---|
PostgreSQL | https://mvnrepository.com/artifact/org.postgresql/postgresql | BSD 2-clause |
MySQL | https://mvnrepository.com/artifact/mysql/mysql-connector-java | GPL 2.0 |
Microsoft SQL Server | https://mvnrepository.com/artifact/com.microsoft.sqlserver/mssql-jdbc | MIT |
Oracle | https://mvnrepository.com/artifact/com.oracle.database.jdbc/ojdbc11 | Oracle Free Use Terms and Conditions (FUTC) |
IBM DB2 | https://mvnrepository.com/artifact/com.ibm.db2/jcc | International Program License Agreement (IPLA) |
Maven Repository 上の JDBC ドライバを 実際の Maven pom.xml
に記述する例は、たとえば以下のような記述になります。
Last modified: $Date: 2021-06-06 $