2022-03-12 diary: 現時点の私のヴァイオリン楽器構成 (Alachi Souiti 2020 など)

現時点の私のヴァイオリン楽器構成 (Alachi Souiti 2020 など)

現時点の私のヴァイオリン楽器構成をメモしておきます。

ヴァイオリン本体

100年後の名器の探求というコンセプトのもと、新旧ヴァイオリン製作知見を融合して開発しました。

• Alachi Souiti 2020: クレモナで勉強と修行をされた 荒木 奏一さん製作 (Rina モデルと呼ばれる)
• Antonio Stradivarius 1704 Betts 型をベース
• 細身＋アーチ高め＋硬め材質＋板厚め、の効果で響きを止める傾向を付与

表板側

裏板側

ヴァイオリン弦

弱張り弦で適度に張替えるコンセプトとしています。

• E線: Prim Lisa Soft
• ADG線: Dominant Light（細）

弓

私好みに作っていただいた硬い弓に、19世紀風の馬毛を張ってます。

• 斉藤さん製作 (Saito Tokyo)
• イタリア産 - 黒毛

松脂

19世紀フランスの松脂製法レシピをもとに作られた松脂 Parisian を使用しています。

• Old Master: Parisian (旧称 Private Reserve I)
• Parisian は松脂ブレンドせずに単独で使用

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手応えと感想

• このヴァイオリンの最短想定エイジング期間は4年。2年経過したが手応え良好
• 箱部分の響きを止める設計は奏効し、耳元のうるささは軽減
• ステンレス線材のE線にて張替え頻度低減できて楽

おまけ

• 荒木 奏一 さんに Rina 相当とリクエストすると、私のヴァイオリン相当のものが入手可能

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参考リンク

• 荒木バイオリン工房: https://arakiviolin.amebaownd.com/
• Old Master Parisian: http://stravari.com/rosin/

Last modified: $Date: 2022-03-12 $

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