日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
Java言語ソースファイルのスタイル整形に関するメモ。astyleやcheckstyleなどのメモ書きが含まれます。
そもそも Java言語コーディング規約にまつわるものとして、下記があります。(そしてこの2つが有名です)
Java言語コーディング規約 http://www.tcct.zaq.ne.jp/ayato/programming/java/codeconv_jp/ Java Code Conventions の沼田哲史さんの手による日本語訳
頑健なJavaプログラムの書き方(Writing Robust Java Code 日本語訳) http://www.alles.or.jp/~torutk/oojava/codingStandard/ 高橋徹さんの手による日本語訳
オマケ
以下はEclipse主体です
オープンソースなJava統合開発環境として有名なEclipseには ソースコード・フォーマッタが標準搭載されています。基本的に Java言語の標準的な規約に従ったソースコード整形を行ってくれます。(完全に Java言語コーディング規約に合致していない点に注意)
転記する気力が萎えてしまいました
転記する気力が萎えてしまいました
以下はコマンドライン主体です
通称astyleという、GPLライセンスなJavaソースファイル整形ツールです。astyle -j --style=java -p -s ファイル名.java のようにスイッチを使うと、Java言語コーディング規約 にそこそこ合致したソースコードを得ることが出来ます。
様々な Java構文合致状態をチェックしてくれるツールです。こちらは astyleとは異なり自動整形はしてくれません。その代わり かなり正確にJava言語コーディング規約との整合性チェックを報告してくれます。
上記を組み合わせて お好みなバッチを作成して使っています。 st.bat echo off rem Javaソースファイルのスタイル整形&チェックツール echo astyle実行 astyle -j --style=java -p -s %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9 rem checkstyle-all-2.3.jar を CLASSPATHが通ったところに配置してください。 echo checkstyle実行 java com.puppycrawl.tools.checkstyle.Main %1
diff -urN %1.orig %1
これで st ファイル名.java のように指定すれば、ソースファイル整形とソースファイルのスタイルチェックとがいっぺんに起動できます。
2004/02/24 Eclipseに対応開始
2002/07/10 新規作成