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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
暇なのに忙しい (意味不明)
Flash技術を 情報技術に活用する方法について調査研究に着手することになりました。チームのメンバー1~2名に Flash技術を習得してもらい、ふつ~の業務画面を作ってみます。 Flashを 業務画面に利用することについては、世の中では別に珍しいことでは無いのかもしれませんが、私のチーム的にはとても興味深く珍しい技術なのです。先日東京に行った際に羽生章洋さんに ものすごいFlashアプリケーションを見せつけられたのがこの判断に大いに影響を与えています。
手始めに まず なんて言うソフトを購入したらよいのか、という 超初歩的な問題から解決していかねばなりませぬ。さしあたり Flashというものは、Macromedia Flash Playerであるので、Macromedia社の製品を見るのがよろしいかと推察し…
に目をつけました。\58,000.-という値付けなのですね。まずは最初のハードルとして何を買えばよいのかについて考察中。(Adobe商品でもFlashを作成できる様子も感じられるのですが…良く分かりません) Flash Playerそのものは、Windows版, Linux版, Macintosh版, Pocket PC版などがあり、マルチプラットフォームという観点ではまずは よろしい模様です。
フロントエンドは Flash Playerで作成して バックエンドはWebサービスで作成する、なんていう切り口を考えています。デザイナーさんと情報技術屋さんとで分業が行いやすいなど メリットが期待できて楽しそうですね。(しかしそれを実現するために 上記 Flash MXを買っただけで良いのかどうかなんてことは全く不明なのでした)
スガさんのツッコミ
Subject: [igapyon:01143] 2003/03/19 日記 : Flash 技術スガです。「2003/03/19 日記: Flash技術を~」について。
作成 Flash の作成は Macromedia Flash MX で OK です。というか基本的にこれしか有りません。 成り立ち上、アニメーション側の作成+スクリプトという形なので、慣れないと何も作れないと思います。「画面を作る」で始めるより、「アニメーションを作る」から始める方が分かりやすいのではないかと。私はいきなり入力フォームなどを使おうとしてさっぱりでした。
バックエンド 最近の Flash には HTTP でデータをやりとりする機能、XML のパーサ等が有りますので、Servlet でバックエンドを作成することは可能です。また、Flash とやりとりをするためのサーバ側ソフト Flash Remoting MXが有ります。 http://www.macromedia.com/jp/software/flashremoting/ 紹介によると > Macromedia ColdFusion MX、Microsoft .NET、Java、SOAP 準拠のweb サーバーを使って作成されたアプリケーションをリッチな Macromedia Flash コンテンツへ簡単に統合することができます。 JRun4 には Macromedia Flash コネクティビティ機能というものが有るのですが、恐らく上記と同じ物だと思います。使ったことが有りませんので不明です (^^;
余談。以前 Flash を使って機能重視の Web アプリを作りましょう、と上司に話したことが有ったのですが、その当時適当な案件が無く、かつその直後に大炎上中のプロジェクトに放り込まれまして、うやむやになってしまいました。
斉藤@アポストロフィさんのおすすめ本
有益な情報 どうもありがとうございます。また、2003.03.20に羽生さんが来社されて Flashネタで盛り上がりました。さて Flashに手を染めるぞ~
2003.03.24現在 Flash学習に利用している書籍
おしえて!! Macromedia FLASH MX http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-0729-3/4-8399-0729-3.shtml 著者:まつむらまきお・たなかまり 出版社: 毎日コミュニケーションズ ISBN4-8399-0729-3
おしえて!! Macromedia FLASH MX Action Script http://book.mycom.co.jp/MYCOM/html/book/4-8399-0730-7/4-8399-0730-7.shtml著者:柴田忠浩・広石里香出版社: 毎日コミュニケーションズ ISBN4-8399-0730-7
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仕事が干上がって暇な現状を打破すべく いろいろ活動すると いろいろ忙しいです。プログラミングなどでは無いところで忙しいです。仕事をかきあつめる作業の手数が大きくそれが原因で忙しいんです。プログラミングや設計で忙しいぶんには 何の気苦労も無いのですが、『仕事が無い』というのはすっごく負荷が高いです。どんどん営業の方向を向いているなあ (笑)
最近 ヒトミ先輩と話していて、『世間的に しゃべる技術屋は珍しいのでは無いか』という結論に至りました。世の中にはたくさんの 高い技量を持った ソフトウェア技術屋がいます。私より ず~っと優秀な技術屋さんに仕事上で たくさん お目にかかります。(その点 良く感じとります) ところが情報発信を適切に行う技術屋さんって、意外に珍しいんじゃないかな~って ちょっとずつ気がつき始めました。私は今まで 『技術屋さんっていうのは情報発信・しゃべりたがり』などと勝手に妄想を抱いていて (自分がふつ~だと思っていて)、でもそうじゃ無いんだって よ~やっと気が付いたという意味不明がちながらの 私なりの発見なんです。びっくりです。私はコンピュータソフトウェア技術者で職人気質なんだな~と 勝手に自認しています。でもそれでいてしゃべりたがり~、情報発信したがり~ なんてのは これはこれで存在が貴重なんだ、ということをようやく認識した今日この頃です。よし、今年は ソフトウェア技術者タレントを指向してみよう! と思いました。メディアに露出するぞ~ (笑) ←これは ほとんど冗談です。