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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
ヴァイオリンリサイタルの模様の放送。とてもすばらしい演奏でした。音色が私の超好みであることがわかりました。こんな風に弾きたいです!
リサイタル
とても素晴らしい演奏でした。感動しました。ああ、こんなふうに弾きたい。弾けるようになりたいです。音色からボロディン弦楽四重奏団を連想します。音程がすごく正確なのでしょう。音がすーっと透き通って抜けて通ります。倍音も多い。それでビブラートが叙情的。嗚呼、すばらしい。
道具メモ
A, D, G線 は 緑色(山手線)と黄色(総武線各駅停車)のシマシマ弦です。ナイロン弦だと思うのですが、私は使ったことのない種類なので種類が特定できません。最近 いろいろな優れたナイロン弦が登場していて 魅力的です。オブリガート弦よりも奇数倍音が多めに出ますね。音がスカッと抜ける上に倍音が多く、厚みもある。ビブラートをかけた時の反応も良い。これは凄い弦だなぁ。(道具が全てでは決して無いのですけれどもね…) (ちなみにボロディンSQのVnは スチール弦ベースだったように記憶しています)
E線は ゴールドブラカット 0.26mm だと思われます。
今時のナイロン弦の利用方法のばあい、道具も音色をかなり特徴付けますからね…。録画を再検討して道具類のセッティングを解析したいと思います。
奏法メモ
私と同じポイント(中弓やや先) あたりで弓がバタついてしまう場合がある。 →ロシア奏法の一つが ちゃんと正統伝承されているのですね。あの角度でヴァイオリンを構えて 右手で運弓すると どうしてもあすこがウィークポイントになります。同様に スッピッカートは あまり「技巧的」な感じは感じさせないようになります。ものすごく上手いのですが、奏法上の特色なのですね。なるほど そうなんですね。とても勉強になります。
なぜかレーピンさんは演奏中に口が開きません! (苦笑) あの奏法なら開くはずなのに… (それは私の個人的な奏法上の問題なのかしら)
今日一日、大宮アルディージャのサッカー指導を受けるイベントに行きました。私はついでながら、とても良い運動になりました。