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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
今日は日帰りで宇都宮出張です。
ドボルザーク作曲 弦楽セレナーデとJ.S.バッハ作曲 バイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041を弾いてきます。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第一コンサートマスターをされてられる安永徹さまの指導を受けることができる予定です。無料の公開レッスンもあるようです。
2005.01.10追記 キャンプに行ってきました。とても勉強になりました。安永徹さまから様々なことを習いました。特にヴァイオリンおよびオーケストラでのテクニックとして、下記の内容が印象的でした。
弓の毛が弦から離れない飛ばし弓 話では聞いたことがありましたが… 具体的な実演を見せて頂いて、はじめて理解できました。
運弓の方法 結構弓の根っこを使っていました。ダウンの際に途中から圧力を抜いて速度を速めます。ピリオド奏法の香りがしました。あと 空気の音を混ぜた運弓のこととか、とても新鮮でした。
手羽先に学ぶ運弓 腕の骨が途中まで1本で途中から2本のこと。とにかく手羽先のことが、とても印象的でそして実用的でした。
演奏中に弓の毛を減らすための弓の寝かし方 手首から角度を倒す技術です。ドイツ正当派の奏法なのですが、具体的に実演を受けて はじめて理解できました。なるほど本番などの際にビビっても 弓の握り手を緩めていないので 音がビビりません。
フレージングのこととか楽譜の解釈など ビジュアルな音量変化と 文字で書かれた音量変化との解釈上の違いなどなど。
とにかく新鮮で驚きの連続でした。とっても学ぶことが多かったです。感動しました。そして関係者の方々には大変感謝です。
また、安永徹さまが今回の合宿のために書かれた小冊子が配布されました。純正調音階と平均率音階 そして実用的な使い分け方の話題が載っています。感動です。また楽器の選び方や楽器との付き合い方など、すてきな話題が載っています。もちろんオーケストラの中での演奏方法などについても示唆があります。この小冊子はアマチュアオーケストラ奏者の間で伝説となることでしょう。
ここまで懇切丁寧に教えて頂いたのだから、これは私は頑張ってオーケストラ演奏を上達していかないと いけませんね。
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