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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
テキストユーティリティ系の実行には やはり GNU/Linuxが便利です。Linux環境が手元に無いときに、KNOPPIXはとっても便利です。
Windows上のあるディレクトリと別のディレクトリを GNU/Linuxのコマンドの diff -urN を使って比較を取る必要がありました。
まず、空いていたマシンをKNOPPIXを使って起動させます。
次に、Windows XP SP2側のあるフォルダを共有フォルダ設定します。そしてそこに比較したいディレクトリを2つとも格納しておきます。
KNOPPIX側のマシンから smbmountコマンドを用いてマウントを行います。
コマンドラインから diff -urN ディレクトリ1 ディレクトリ2 を実行して 標準出力を別ファイルにリダイレクトします。
diff結果を得ることが出来たときは、本当に嬉しかったです。私の使っている範囲では、Cygwin Windows版のdiffでは うまくいかない事が何故か良くあります。そういう時はどうしても GNU/Linuxのdiffが使いたくなるものなのです。KNOPPIXって、こういう時にとても便利ですね。空いているマシンをちょいと起動してネットワーク越しに diffコマンドが使えたときには、ほんとうに便利だと思いました。(かえってネットワーク越しだからこそ上手く行っているのかも知れませんね)
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