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2005-06-01 diary: 徹夜明け , ひと昔まえのコンピュータ・ソフトウェア・エンジニアの夢とは…

いがぴょんの日記 日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。

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徹夜明け , ひと昔まえのコンピュータ・ソフトウェア・エンジニアの夢とは…

徹夜明けです。朝の時点では まだ大阪にいます。埼玉に帰って寝ます。

徹夜明け: 埼玉に帰って寝ます

徹夜明けです。眠いです。埼玉に帰って寝ます。

23:29 なんだか 歯茎から血がだらだらと出てきます。そういえば ここのところ忙しすぎて歯の手入れが全くなっていませんでした。口腔洗浄機を利用した後、歯磨きをして歯間ワイヤーを使ってちと念入りに歯磨きしました。歯の手入れがおおざっぱだったのを反省しました。(少なくとも 口腔洗浄機と歯磨きと歯間ワイヤーは全て併用が基本ですね…改めて思い知りました)

ひと昔まえのコンピュータ・ソフトウェア・エンジニアの夢

少し古い世代のコンピュータ・ソフトウェア・エンジニアは、3大ドリームとして下記のようなものがあったのではないかと、勝手に考えています。(そういう謎の意識界を感じます)

※上記の3つの項目については、たまたま私の価値観とか仕事経験から こういったリストアップになっています。人・あるいは職種によっては 全く別のリストアップになることでしょうね。でもコアたる技術というのは 何がリストアップされるかはさておき、該当領域ごとに 何かしらあるはずです。

多くの 少し古いコンピュータ・ソフトウェア・エンジニアは 暗黙の内に上記のような共通の夢を持っていたのでは? と勝手に考えます。そして 上記のような要素にはさらに細分化された要素技術があり、夢を持って目標にしていくのは、結果として とても有益なことだったと考えます。

私は幸運なことに、仕事(業務)として言語処理系の開発に従事することができました。(主だったところは a-sanに実装していただきましたけれどもね)ネットワーク処理系についても メールクライアントや通信系ミドルウェアの開発について、仕事(業務)として従事することができました。ああ、そういえば JDBCドライバを2度も業務として開発した経験もあります。私は ちょうどタイミングとか運に恵まれているのでしょうね。

そういう 多くの 古いコンピュータ・ソフトウェア・エンジニアの方々とは 上記のようなベースラインをもとに 同じような設計思想を共有することが実現しやすいのです。オペレーティングシステムの構造と要素技術、あるいは言語処理系の基本的な構造と要素技術、そしてネットワークプログラミングの基本的な構造と様相技術といったものが、広義のデザインパターンとして言語や世代の壁を越えて 純然と そこに存在するのです。

一方で、上記の要素技術に関する素養の無い人と コアな設計および実装に関してコミュニケーションを取っていくのは、かなり難易度が高く労力の必要な作業になります。もともと ある程度以上の技術者が持っているはずの あたりまえの(広義の意味での)デザインパターンたる常識ラインの説明から始めないといけないからです。、、、これは手間のかかる作業です。今の若い人も、広義の意味でのデザインパターンを少しずつでよいから興味を持ったり勉強していってくれたらいいのになと思います。とはいえ、今の世間において、そういうコアな仕事を得るチャンスが少ないので、結果として興味を持ったり勉強をしたりするチャンスが奪われているのでしょうけれどもね。

、、、と私は勝手に考えています。私も古い人間だからなぁ… (今でも 汎用機が一番すぐれたプラットフォームであると考えているくらいですからね)そして私にとっての 未踏の最後のコア技術が オペレーティングシステムの開発です。私はまだ オペレーティングシステムの開発とかオペレーティングシステムに変更を加えるということをまだ行ったことがないのです。これは私のようなステータスの技術者としては恥であると考えています。(Windows NTのデバイスドライバのモックは作成したことはあるのですけれどもね…)

23:32追記 ちなみに ハードウェア屋さんにとっては、例えば CPUの自作とかがコアなエンジニアリング領域かも知れません。(とりあえず私はハード屋さんの価値観はあまり知りません) そんな中 下記の記事が気になりました。

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