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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
Excel様式からJava言語による賢い読み込みを担うライブラリ 「blancoCalcParser」の設定ファイルについても、やはり Excel様式で自動生成できるべきとの提案を受けました。
blancoCommonsに含まれている、Excel様式からJava言語による賢い読み込みを担うライブラリ 「blancoCalcParser」の設定ファイルについても、やはり Excel様式で自動生成できるべきとの提案を受けました。なるほど、これは どっぷりと従事している自分からは見えない観点です。とても参考になりました。
blancoCalcParserは blanco FrameworkのExcel様式の読み込み以外に、Excel様式に入力された業務データの読み込みにも有益ではないか、とも指摘を受けました。Excel様式にルールを見出してあらかじめ定められたルールをもとに読み込み処理を行うという blancoCalcParserの仕様が、他の業務的な処理にも転用できるという 大きな可能性なのです。じっくり考えてみようと思います。
ここのところ blancoSOAPに含まれるblancoWSDLのExcel様式を見ていることが多いです。 Excel様式による電文処理定義書および電文定義書から WSDLおよびXML Schema定義 (xsd)、そして xsdに対応した ValueObjectのJavaソースコードを自動生成できます。Excel様式を入力として、XMLのタグイをずばずば生成していると、その手順がごく普通のことのように慣れて感じられてきます。
しかしこれって、自分で言うのもなんですが よくよく考えてみると便利ですね (苦笑)。WSDLやxsdといったXMLファイルを手で書かないで良い (blancoSOAPがExcel様式を見ながら自動生成してくれる) のは XMLファイルの編集がニガテな私にはとっても便利です。blancoSOAPのおかげで、WSDLやxsdといったXMLファイルは単なる中間ファイルとして扱うことができています。
明日は blancoDb Enterprise Edition の試験観点について、机上で考える日となる予定です。