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2005-10-23 diary: blancoSOAPにCastor対応を仮で追加

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blancoSOAPにCastor対応を仮で追加

blancoSOAPに含まれる blancoXsdに (XML対Javaマッピング実装のひとつである) Castor対応を仮で追加しました。

blancoSOAPに Castor対応を仮で追加しました

blancoSOAP に含まれる blancoXsd に対して Castor対応(設定ファイルの自動生成)を仮で追加しました。Castorは XML-Javaマッピング実装のひとつです。対応するバージョンは (blanco.plugin.soap_0.2.2-integration)になります。今回の追加分は 関係者に仕様確認してもらうための仮リリースとなります。(確認が取れしだい integrationリリースは削除の予定です)

既に実装されていた「電文定義書からPOJOクラス Javaソースコード自動生成」の機能に、対応したCastor設定ファイルが新たに自動生成されるようになります。一応階層構造も適切に処理できている模様です。(ただし、現時点では疎通レベルでしか確認は取っていません)

具体的な処理の流れとしては下記のようになります。

Castorが直接 xsdファイルを読み込む機能があるように見たような記憶もあるのですが、、、全く記憶がはっきりしません (苦笑)。一方で xsdからCastor用の設定ファイルを生成することは、比較的容易ですし、処理過程に Castor用設定ファイルが挟み込まれているメリットも予想される (xsdのimport構文などをblancoSOAP側で事前に解決することが出来る などなど) ので、まずは この仕様が妥当であるように考えています。 

一覧系ドキュメントの自動生成: 中間ファイルであるXMLメタファイルの再利用

blanco Frameworkのプロダクトのなかで Excel様式を入力としているプログラムの多くは、tmpフォルダ内にメタ情報をXML化したものを格納するようになっています。Excel様式を中間ファイルの目的で XMLファイル化して格納することが多いのですが、それ以外にも blancoDb EE、blancoCsv、blancoSOAPが VOを生成する機能を担う blancoValueObjectの入力ファイルとしても、XML中間ファイルが利用されています。

これら XML中間ファイルのたぐいをつなぎ合わせることにより、逆に 一覧系ドキュメント(xls)の自動生成が可能になります。「アノテーションはドキュメントそのものに記載されるべき」という前提のもと原則として xlsを原本として処理しているのですが、SQL定義一覧や電文定義一覧などの一覧系ドキュメントは それら自動生成されたXMLメタ情報をもとに生成するのも有意義と考えています。


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