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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
オープンソース・ビジネスに関するプレゼン資料作成の必要があるので、これを勉強中です。
オープンソース・ビジネスに関するプレゼン資料作成の必要があるので、これを勉強中です。
というのも、オープンソースを知るには、その原典たるエリック・レイモンドさんの論文を読む絶対的な必要があるからです。ものごとの本質を知ろうとする際に、原典に立ち返ることはとても大切な習慣です。山形浩生さんの翻訳は、これはもうとてもありがたく利用させていただいています。
第1部 「伽藍とバザール」 http://cruel.org/freeware/cathedral.html
第2部 「ノウアスフィアの開墾」 http://cruel.org/freeware/noosphere.html
第3部 「魔法のおなべ」 http://cruel.org/freeware/magicpot.html
この3部作について、ずいぶん昔に読んだはずなのですが、これを今 改めて読み返してみると、とても新鮮です。記憶に全く残っていない箇所や、今回新しく理解できたところなんてものが沢山あります。昔読んだ時には、全然読解できていなかったことを強く思い知りました。「がーん」って感じです。
勉強すればするほど、どんどん理解できていないことの大きさ、いままでの無知をおもいしります。オープンソースは奥が深いです。オープンソースを語る上で、この3部作は有無を言わさず熟読しておく必要があるのですね。反省です。
ちなみに、個人的に 最もおどろいたとこは、これら3部作に ソフトウェア工学における古典の名著である、あの「人月の神話」への引用が何度も何度も登場することです。
というのも、ここのところ 書籍「人月の神話」を携帯して じっくり読み進めているところだったので、これは衝撃です。「人月の神話」を熟読する必要性を改めて思い知ったとともに、エリック・レイモンドさんのオープンソース3部作を深く知る必要性を突きつけられたのでした。歴史のつながりを見ました。
メモを作成中…
blanco Frameworkとは?
オープンソース
疎結合フレームワーク →実行時に 原則として jarファイルなどのライブラリを必要としない
下流CASE
プログラム設計・製造・単体試験工程をターゲット
現在は Java言語をサポート
インピーダンスミスマッチに着目した →業務は範囲としない
ソフトウェア開発の工業化 ソースコード自動生成、ドキュメントの自動生成
Excelフォーマット(*.xls) →OpenOffice.org 2.0での動作確認
Eclipse または Ant
オブジェクト指向やデザインパターンを必要としない。導入のしやすさ。ターンキー導入。
保守性の大幅向上 →生産性もそこそこ向上するが、むしろ保守性・統一性の向上
大規模対応
実行時ライブラリの原則不要
表計算ソフトだけで利用可能
デザイン上の指針
UNIXという考え方
人月の神話
オブジェクト指向を極力利用しない
SQLだけ書く人、Javaだけ書くのように分業可能なように
スプレッドシート
マクロを全く利用していない
表計算ソフトのスキルだけある人が参画できるように
ああ…。反省しました。blanco Frameworkのリリース最終チェックの一工程において、JDK 1.4.2でのコンパイルは必要な手順だったのです。自宅PCを 1.4.2に戻しました。今後は確実に 1.4.2でビルドしてからリリースするようにします。
ここのところ仕事がとっても忙しいです。書きたいメールのお返事などがたくさんあるのですが、これを実施できずにいます。すみませんですが、少しお待ち下さい。
単にファイルを置くだけでは Curlが動かず、意外に手こずって時間を消費してしまいました。とどめはブラウザやCurlの各種キャッシュでした (苦笑)