top / index / prev / next / target / source
日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
Java言語用 R/Oマッピングツールである blancoDb Enterprise Edition 1.4.1 をリリースします。今回の安定版は、前回の安定版である 1.2.0 (2005.09.30)以来の3ヶ月ぶりの安定版リリースとなります。
Java言語用 R/Oマッピングツールである blancoDb Enterprise Edition 1.4.1 をリリースします。今回の安定版は、前回の安定版である 1.2.0 (2005.09.30)以来の3ヶ月ぶりの安定版リリースとなります。
blancoDb Enterprise Edition の 1.2.0から1.4.1への主な変更点は下記のようになります。
Excel様式を改善しました。「SQL定義書」へと名称が変わりました。
Excel様式を「SQL定義書」と名前変更し、内容についても見直しを行いました。
申し訳ありませんが、様式については 1.2.x系(旧バージョン)までとの互換性はありません。
ストアドプロシージャ(CallableStatement)への対応を行いました。
SQL定義書で「呼出型」を選択するとストアドプロシージャが利用できます。
単一表サポート関連
単一表のSQL文についてダブルクオートエスケープを必要な場合にのみ付与するように変更しました。 この対応により MySQL対応が可能となりました。 一方で HSQLDBはこの変更により動作しなくなります。 ダブルクオートが無いと動作しない HSQLDBの仕様が特殊なものであると判断します。
単一表アクセスのスクロール方向について見直しを実施しました。 デフォルトをインセンシティブとします。 プロパティでスクロール方向は変更が可能なようにしました。
単一表の全行SELECTについて、1.2系では無効化されていましたが、これを復活させました。
旧バージョンの互換性のために内部的にサポートしていた旧式のTableGatewayサポートを終了しました。
単一表のテーブルにおいて 表名に$が含まれている場合には、処理をしないように仕様変更しました。 これは Oracle10gにおいて、削除テーブルなどが BIN$●●というテーブルとして格納される仕様への対応のためです。
ロギングへの対応
Jakarta Commons Loggingに対応しました。
新たなデータベースへの対応
Oracle10gで動作確認しました。 →いままでは Oracle 9iまでの対応でした。
MySQLで簡単な動作確認をしました。
エラー時の処理
主なエラーメッセージをリソースバンドル化しました。
バインド忘れのパラメータがある場合に例外が発生するように変更しました。 また、SQL例外が なるべくそのまま伝わるように改善し、原因が究明しやすいようにしました。
内部処理の改善
名前変形の処理を抜本的に見直しました。
プラグインの進捗バーの表示が不適切であったのを修正しました。
プラグインのException, ErrorがEclipseのログに適切に出力されるように改善。
その他、ソースコードの大幅な整理を実施しました。総ステップ数がかなり減りました。
MYCOM: Java Beanマッピングライブラリ Dozer 2.0公開 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2006/01/18/091.html Java Beanマッピングというものだそうで、興味を持っています。blanco Frameworkでも 同様のものを検討しているからです。
浸透し始めたAjax,開発支援ツールに期待感:IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051228/226825/ Ajaxネタとしてメモ。