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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
過日、さまざまな SI 会社の技術者と、近未来の IT 像を話し合う機会がありました。
過日、さまざまな SI 会社の技術者と、近未来の IT 像を話し合う機会がありました。
メンバーには Ruby の高井さんなどが含まれます。
グラフィックファシリテーターの やまざきゆにこ さんが同席されていました。 →私たちの討論の内容をビジュアル化してくださいました。
話を意訳すると、以下のような感じです。(あくまでも、いがぴょんによる意訳です) 近未来における IT と社会の姿時間軸 想像される IT と社会の姿 5 - 10 年後 電脳コイル的な技術が現実のものとして普及し利用される
3D 映像技術の一般化
AR (拡張現実) の一般化
ウェアラブル PC の一般化
アンドロイド/ヒューマノイド技術の一般化
10 - 15 年後 攻殻機動隊的な話題が現実のものとなる
ライフログの一般化 (もっと早く訪れるかも…)
人間へのコンピュータ・ウィルス感染が一般化
物理と仮想の境界があいまい化
時間・空間の束縛からの自由
振り返って考えてみると、現在、世間一般の方々が iPhone や iPad といった移動通信体を利用するような時代です。ところが、これは 5 - 10 年前には、とても想像できないような姿です。もはや SF です。すると、5 - 10 年後も、やはり、現時点では SF のように思えるようなことが、実際には ごく一般的に利用されるものになっていても、不思議ではありません。電脳コイル的な時代は、現実的な問題となってきたのです。
では、きたるべき時代の到来にそなえるために、今のうちに読んでおく/観ておく/知っておくべきと考えられるものは何だろうということで、以下のようなものが挙げられました。
一九八四年 amazon.co.jp: 4151200533
ブレードランナー amazon.co.jp: B0016Y9E92
いろいろ学ばねばならない事象があることがわかりました。
、、、などという話題などで盛り上がりました。そして、その後は、来るべき時代の SI 業のあり方などについても議論しました。
非常に有意義な時間を過ごすことができました。関係各社に、大変感謝しています。
それにしても、高井さん、すごいです。ものすごい知力です。情報収集力と処理能力の両方の面が、すばらしく高いです。また機会がありましたら、ぜひご一緒したいです。