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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
Eclipseを初めて使ってみました , 先日 幾つかの書店を巡って Java言語入門本を探索してみました。
菊田英明さんのJava Experiment Roomの 2002.10.24 に、『ところでEclipseですが、すっかりはまっています(笑)。もう秀丸でJavaプログラム作成をすることはなくなりました。』 と記載がありました。かねてより Eclipseに強い興味を持っていて、しかも現状秀丸でJavaプログラムを作成している私としては、この一文が気になって仕方がありません。SWT単体としても興味を持っていますし、これは Eclipseを試すしかありませんね。これでEclipseがアタリでヒットだったら私の技術者的嗅覚も まだまだ大丈夫 かも知れません。この土日がねらい目か… そしてまた 土日がつぶれていくのであった (苦笑)
で ざざっと eclipseをキーワードに検索をかけてみたら とりあえず下記のページをヒット。
2002.10.26 せっかくの土曜日なので、Eclipseをダウンロードして使ってみました。かなり衝撃受けました。これはすぐ仕事で使おうと思いました!
Sourceメニュー
ソースコード整形機能 (★★★★☆) Formatメニューを選択すると ソースコードを整形してくれます。かなり気に入りました。
セッターとゲッターをウィザード生成 (★★★★★) privateフィールドを用意しておいて メニューを選択すると セッターやゲッターを自動生成することが出来ます。とびきり気に入りました。
コンストラクタの自動生成 (★★☆☆☆) 自動的にコンストラクタを生成してくれます。
文字列リソースの外出し機能 (★☆☆☆☆) ソースコードから文字列リテラルを検索してリソース化の支援を実施してくれます。自動的にnative2asciiが機能している点も 唸らされました。
Refactorメニュー リファクタリング関連の機能がサブメニューに収まっていました
入力補完機能 (★★★☆☆) ドット(.)を打ち込むと メソッドの候補などが出てくる機能。これも気に入りました。
ウイルス対策ソフトのせいもあるのでしょうが、起動に時間がかなる点が気にはなりました。しかしこの機能は 使わないわけには行かない とっても魅力的なものがあります。Javaソースファイルエディタとしてだけでも一回は使ってみる価値があると 強く認識しました。ということで 来週から早速 仕事で使います。すばらしいソフトのオープンソース形式での提供をとても感謝します。
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先日 幾つかの書店を巡って 『Java言語の入門本って どんなものがあるかな~』って見ていました。そうすると えらく沢山あるものですねぇ。(思い返せば 私がJava言語に手を染め出した頃はぜんっぜんJava言語の入門本なんてものは 数が少なくって 苦労した記憶がちらほらとよみがえってきます。)何にせよ まあっていうほど沢山ありまして、例えば技術評論社のJava言語入門本ってだけでも、驚くほどたっくさんありました。(そのまんまでんなぁ) 私が数ヶ月にも渡って苦労したことっていったい何だったんだろう なあんて 少し悲しくなるのでした (苦笑)しかしまあ 今 客観的な視点から改めて各社のラインナップを見てみると 結構良い入門本も幾つかは ありますね。感心してしまいました。
一方 入門本ということでは、結城浩様の 『Java言語プログラミングレッスン』が、意外なことに並べていない本屋が多かったです。この本は 時代が流れても色あせない名著だと私は確信しているのに、沢山Java本を置いている書店においても並べられていないことが多いのです。この事実は結構ショックです。(SOFTBANKの 他のJava言語入門本が置いてあるのに、です。)名著は売れないのかなぁ。もっと多くの本屋さんに並べて欲しいなあ… と思いました。
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