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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
3.1.2リリース
blanco Frameworkはソフトウェア開発現場の下流工程の転記作業を自動化します。 , BUFFALO WHR-G54S/Uを購入しました。
無線ブロードバンドルータを購入して自宅LANを無線対応しました。BUFFALO 株式会社メルコの製品を購入しました。無線LAN対応ながら値頃感があるものだなぁと思いました。
私は IEEE802.11aは不要だったので、b/gのみ対応の製品を選びました。また電波の出力が弱いものを選びました。この製品を実際に使ってみて、気に入りました。機能は多いのですが設定画面はシンプルに収まっています。でも詳細な設定を行ううえで設定値を考えていくのは難しいことであるとも感じました。無線LANって難易度高いです。
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今日 ふと blanco Frameworkの主たる目的が「下流工程の転記作業を自動化すること」であるのではないかと気がつきました。この数日、blanco Frameworkのキャッチフレーズを考えていたのですが、そういえば 第三者向けにblanco Frameworkの説明をおこなう際に「転記作業が自動化できます」ということを口にすることが多いことに気がついたのです。
設計書(ドキュメント)から Javaソースコードへの転記 またはその逆
設計書(ドキュメント)から XMLファイルへの転記またはその逆
設計書(ドキュメント)から XXXXユーティリティ画面への転記 (入力作業)またはその逆
設計書(ドキュメント)から別の設計書(ドキュメント)への転記
こういった転記作業を人力で行うほど、不具合の混入確立が増加します。個別のツールがいくら便利になっても、転記作業を人力でおこなうかぎり どうしてもミスをしてしまいます。しかも仕様変更が発生した場合に、おのおのの成果物間における転記作業を再度人力で実施する必要が出てきて作業量が増加してしまうのです。blanco Frameworkは それら転記作業を機械化して自動化しているのです。個別のツールが便利になっても転記作業が人手に依存しているかぎりトータルとしては効率が向上しないのです。
当初の blanco Frameworkのイメージに比べ、最近のblanco Frameworkは多くの種類の作業について自動化をするようになったので、より現状を表現するキャッチへと更新することが必要だなぁと思っていたのです。
むろん究極的な目標は そもそもソフトウェア開発現場の転記作業そのものを無くしていくことです。先進的な現場ではドキュメント類を積極的に削減し それを成功kさせているところもあるようです。私はそういう現場にあこがれすら感じます。しかしいろいろな事情から設計書(ドキュメント)がたくさん残っている開発現場も多いです。そのうえ省略できない設計書(ドキュメント)に関する転記作業が残っている場合もこれまた多いのです。ドキュメント類の成果物の点数は改善できない場合も存在するのです。そこに自動化して効率化を行う余地が存在し、blanco Frameworkが その膨大な転記作業の自動化を実現できるのです。
逆に言うと、転記作業が必要のない開発現場では blanco Framework の利用価値はあまり存在しないものと考えます。blanco Frameworkにふくまれる個別ツールの機能を見てみると 多機能ではない事が理解できることでしょう。(とはいえ blancoDbは単体であっても導入効果は大きいのですけれども) blanco Frameworkは転記作業の自動化を核として 個別ツールは基本的になるべく少ない機能であるように調整しているからです。
さしあたり、下記の改善を計画しています。
様式 (Excel)を主体とした説明
各種ドキュメント類へのリンク集
blancoDb、blancoSOAPの説明の改善。
Eclipse 3.1.2がリリースされているようです。