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日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。
私にとっての ポスト Apache Tomcat として、GlassFish サーバが 有力な候補となりつつあります。私にとっての 試用用途 Java アプリケーション・サーバとして、Apache Tomcat が支えてくれた過去 7 年と同様、GlassFish が今後 7 年間を支えうるだけの実力を秘めているのかどうか、只今考察中です。
私は 2001年ころから Apache Tomcat を愛用してきました。ちょっとした Java アプリケーション・サーバとして、Tomcat は手軽で かつ とても便利でした。
そのころからつい最近まで、ちょっとした Java アプリケーション・サーバが必要な場合には Tomcat を利用してきました。これまで 7 年間ほど愛用してきたことになります。 私は、他の人が ポスト Tomcat として利用しそうな JBoss、Apache Geronimo、Spring、Seasar2 … などについて、試用用途では利用したことがほとんどないのです。ずーっと 試用用途は Tomcat だったのです。 これは、私は EJB、DI/AOP などに対して学習コストを消費してこなかったことが、それらポスト Tomcat 候補プロダクトを利用してこなかった原因だと考えられます。ああ、そういえば、私はそれらの流行が盛り上がっている間に、ソースコード自動生成への取り組みや ソフトウェアの日本語化 (翻訳作業) に注力してきています。
ところが一方で、Tomcat では 様々な機能が不足するという局面が結構出てきました。デフォルトでは JSP と Servlet をホストしてくれるのですが、それだけでは足りなくなってきてしまったのです。むろんいろいろなプロダクトを組み合わせば機能を入手できるのですが、その「組み合わせの妙」みたいなものには、あまり時間をかけたくないという事情もあります。
Apache Tomcat には備わっていない、特に必要だと感じられたのは以下の機能です。
そして、次に必要と考えられていたのは以下の機能です。
メッセージ・キュー機能
シングル・サインオン機能
(そして、もしかしたら) EJB コンテナ機能
※最近の Apache Tomcat に、そのような機能が備わっているかどうかについて、私は知見ありません。
そういうニーズにピッタリフィットしそうなオープンソース Java アプリケーション・サーバとして GlassFishが好適であるものと、最近考えはじめています。Web サービス機能、メッセージ・キュー機能、そしてアドオンながら シングル・サインオン機能が オープンソースかつ ごく簡単に入手できて利用することができるようなのです。
私にとっての ポスト Apache Tomcat として、GlassFish サーバが 有力な候補となりつつあります。私にとっての 試用用途 Java アプリケーション・サーバとして、Apache Tomcat が支えてくれた過去 7 年と同様、GlassFish が今後 7 年間を支えうるだけの実力を秘めているのかどうか、只今考察中です。
このような有用な Java アプリケーション・サーバをオープンソースで提供してくれている サン・マイクロシステムズ社 および GlassFish関係者の皆様に、多くの感謝を思います。ありがとうございます。
、、、GlassFish のオサカナ・アイコンが魅力的であることが、私の判断に影響を与えていないことについては否定できません (苦笑)
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