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GlassFish v3 を Windows XP にインストールする手順を簡単にメモしました。
※この日記は実際には 2009-12-18 に記述されました。
GlassFish v3 を Windows XP にインストールする手順を簡単にメモしました。
インストール準備
あらかじめ Java SDK をセットアップしておきます。
次に、GlassFish のインストール・モジュールを手に入れます。2009-12-18時点の最新安定版は v3 (2009-12-10 リリース)となっているので、これを利用します。
Windows 版は以下のファイル名となります。※この日記の執筆時点では多言語対応版インストールは未リリースでした。
インストール開始
それではいよいよ、インストールを実行します。
この GlassFish v3 のインストーラーを起動すると、以下のような画面が出ます。
ライセンス条項への同意を求める画面が開きます。内容を読み、その内容に同意できる場合にはラジオボタンを切り替えて「次へ」を押します。
インストール先ディレクトリを選択する画面が表示されます。基本的に、デフォルトのまま受け入れるのが良いようです。(多くの場合、C:\glassfishv3 となることでしょう。)※Windows 標準とは異なり、空白を含まないディレクトリ (Program Files ではない) を指定するのがお勧めのようです。
各種管理上の設定をうながす画面が表示されます。パスワードを入力して「次へ」を押します。※ここでは、パスワードに「adminadmin」を入力したものとします。
更新の設定をおこなう画面が表示されます。ここでは話を簡単にするために「更新ツールのインストール」チェックボックスをオフに変更しています。
JDK を選択する画面が表示されます。私の環境ではインストール済み JDK が自動認識されました。
インストールのファイルコピー直前の画面が表示されます。内容を確認して「インストール」ボタンを押します。
インストール中には、以下のような進捗画面が表示されます。インストールが完了するまでしばらく待ちます。
製品を登録する画面が表示されます。ここでは「登録をスキップします。」ラジオボタンを選択して「次へ」を押します。
インストールの完了を示す画面が表示されます。「終了」ボタンを押します。
それでは、いよいよ GlassFish サーバを動作させてみましょう。
Windows エクスプローラなどで「C:\glassfishv3\glassfish\bin」フォルダを開いて「startserv.bat」ファイルを実行します。
以下のような画面が表示され、しばらくスクロールします。スクロールが終わって画面が落ち着けば起動完了です。
管理コンソール
それでは、管理コンソールに接続してみましょう。 http://localhost:4848/ ※本来は、「localhost」ではなく適切なドメイン名であるのが望ましいです。特に OpenSSO などと併用する場合には「localhost」のままだと不都合が生じる場合があるので、hostsファイルを編集するなどしてドメイン名を指定するようにする必要があります。 * ユーザー名: admin
あとは、一般的な Web アプリケーション・サーバーの管理コンソールと同様の操作によって利用していくことができます。※以下は Web アプリケーションのデプロイなどを行う画面です。
GlassFish を停止するには、Windows エクスプローラなどで「C:\glassfishv3\glassfish\bin」フォルダを開いて「stopserv.bat」ファイルを実行します。
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